講座詳細情報
申し込み締切日:2017-10-13 / その他教養 / 学内講座コード:28
グローバリズムの世界を理解するために 産業革命からコスモポリタニズムへ
- 開催日
- 10月14日(土)、10月21日(土)、11月18日(土)、11月25日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,960円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
現代のグローバルな動向を歴史に遡って考えます。まずアレンの説明を手掛かりに、なぜ世界には貧富の差が生まれたのか、産業革命以降の世界史を理解します。19世紀末に第1のグローバル化の波が押し寄せますが、イギリス「帝国」ではロンドンから中国の昆明までの鉄道計画が持ち上がります。この顛末を検討します。グローバリズムに対する古くからの思想的対立、とくにイギリス人の「帝国の意識」とは何であったのか。最後に移民の問題を取り上げて、国境を越えるとはどういうことか、カントのコスモポリタン的人間に立ちかえって考えます。
【講座スケジュール】
第1回 10月14日(土) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか
第2回 10月21日(土) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
19世紀末イギリスの「一帯一路」構想
第3回 11月18日(土) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
グローバリズムと反グローバルリズムとの抗争
第4回 11月25日(土) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
移民とコスモポリタンの理念
現代のグローバルな動向を歴史に遡って考えます。まずアレンの説明を手掛かりに、なぜ世界には貧富の差が生まれたのか、産業革命以降の世界史を理解します。19世紀末に第1のグローバル化の波が押し寄せますが、イギリス「帝国」ではロンドンから中国の昆明までの鉄道計画が持ち上がります。この顛末を検討します。グローバリズムに対する古くからの思想的対立、とくにイギリス人の「帝国の意識」とは何であったのか。最後に移民の問題を取り上げて、国境を越えるとはどういうことか、カントのコスモポリタン的人間に立ちかえって考えます。
【講座スケジュール】
第1回 10月14日(土) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか
第2回 10月21日(土) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
19世紀末イギリスの「一帯一路」構想
第3回 11月18日(土) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
グローバリズムと反グローバルリズムとの抗争
第4回 11月25日(土) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
移民とコスモポリタンの理念
講師陣
名前 | 湯沢 威 |
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肩書き | 学習院大学名誉教授 |
プロフィール | 1940年生まれ。京都大学文学部卒。一橋大学経済学研究科博士課程修了。1973年福島大学経済学部助教授、1978年学習院大学経済学部教授。2011年学習院大学停年退職。『イギリス鉄道経営史』(単著)、『鉄道の誕生』(単著)、『阪神電気鉄道80年史』(共著)、『富士ゼロックスの歴史1962-1992』(共著)、『イギリス経済史−盛衰のプロセス』(共著)、『国際競争力の経営史』(共著)、『鉄道』(共著)、『大企業の興隆』(共訳)、『なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか』(共訳)など。 |