講座詳細情報
申し込み締切日:2017-07-26 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:49
古代ギリシア文明の興亡 ギリシアの歴史家たちヘロドトスとトゥキュディデス
- 開催日
- 8月 2日(水)、 8月 9日(水)、 8月23日(水)、 9月 6日(水)、 9月13日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 16,200円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
今期は、古典期アテナイを代表する二人の歴史家、ヘロドトスとトゥキュディデスの魅力の一端をご紹介します。ギリシアで初めて散文で歴史を書いたヘロドトスの史書は、広い見聞と取材にもとづく世界初の民族誌ともいえる興味深い作品です。アテナイの名門に生まれ、自身将軍として従軍したペロポンネソス戦争を鋭い洞察力と緻密な筆致で描いたトゥキュディデスの史書は、ギリシアの歴史書の金字塔といわれます。さらに、プラトンの『弁明』で有名なソクラテス裁判をとりあげ、その政治的・宗教的背景にせまります。
【講座スケジュール】
第1回 8月 2日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
ヘロドトスの民族誌
第2回 8月 9日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
ヘロドトスとペルシア戦争
第3回 8月23日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
歴史家としてのトゥキュディデス
第4回 9月 6日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
トゥキュディデスとペロポンネソス戦争
第5回 9月13日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
ソクラテスはなぜ告発されたか?
今期は、古典期アテナイを代表する二人の歴史家、ヘロドトスとトゥキュディデスの魅力の一端をご紹介します。ギリシアで初めて散文で歴史を書いたヘロドトスの史書は、広い見聞と取材にもとづく世界初の民族誌ともいえる興味深い作品です。アテナイの名門に生まれ、自身将軍として従軍したペロポンネソス戦争を鋭い洞察力と緻密な筆致で描いたトゥキュディデスの史書は、ギリシアの歴史書の金字塔といわれます。さらに、プラトンの『弁明』で有名なソクラテス裁判をとりあげ、その政治的・宗教的背景にせまります。
【講座スケジュール】
第1回 8月 2日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
ヘロドトスの民族誌
第2回 8月 9日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
ヘロドトスとペルシア戦争
第3回 8月23日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
歴史家としてのトゥキュディデス
第4回 9月 6日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
トゥキュディデスとペロポンネソス戦争
第5回 9月13日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
ソクラテスはなぜ告発されたか?
講師陣
名前 | 岡田 泰介 |
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肩書き | 高千穂大学准教授 |
プロフィール | 1991年学習院大学文学部人文学科研究科修了。1998年ローザンヌ大学考古学・古代史研究所留学。2002年東京大学大学院人文社会系研究科欧米系文化研究西洋史専攻満期退学。2004年高千穂大学教養学部助教授。現在、高千穂大学人間科学部准教授。主な著書「東地中海世界のなかの古代ギリシア」(山川出版社)ほか。 |