大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
明治初期に神仏分離が行われるまで、神社と寺は密接に結びついていました。外来の宗教である仏教は、日本古来の神の信仰と融合し、日本の社会に深く浸透していったのです。そうした神仏習合の歴史を、それが生み出した作品を通して検討していきます。神の像・神の本体とされた本地仏の像・神と結びついて変容したホトケの像など、特徴的なケースを取り上げる予定です。*吉田 典代先生担当講座「仏教美術の世界」もご参照ください

【講座スケジュール】
第1回 8月 4日(金) 10:40～16:30 講師：吉田 典代
　1.10:40～12:10 飛鳥・奈良時代-神とホトケの出会い2.13:00～14:30 平安時代-本地垂迹思想の出現 ?15:00～16:30 鎌倉時代以降-変容する神とホトケ

【注意事項】
*複数受講割引対象外講座

名前	吉田 典代
肩書き	学習院大学講師
プロフィール	１９９３年学習院大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程単位修得。哲学博士。学習院大学非常勤講師。NHK学園講師。著書に「日本の仏教美術の流れ」（NHK学園テキスト）、「仏像の美・形と精神・その鑑賞法」（NHK学園）、など。