講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-29 / その他教養 / 学内講座コード:109
和解術のいろいろ 前学習院大学教授(元裁判官、現弁護士)がお教えします
- 開催日
- 10月 6日(木)、10月27日(木)、11月17日(木)、12月 8日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
私は、35年間の裁判官時代は、主に民事を担当。民事紛争の基本的解決は判決ではなく、和解であると考え、その向上に努めました。1986年に「和解技術論」と題する論文を判例タイムズ誌に発表し、次々に各国語に訳されました。前回、春の特別講座では「和解術とは」という総論から、他人とのトラブルをどのように解決してあげるかなどの和解術を述べました。今回は更に、より具体的な和解術の方法やテクニックを4 回に分けて、皆さんにわかりやすくご説明してまいります。
【講座スケジュール】
第1回 10月 6日(木) 15:00~16:30 講師:草野 芳郎
総論 和解とは平和な解決を目標とする交渉である。そのための技術が和解術である。
第2回 10月27日(木) 15:00~16:30 講師:草野 芳郎
各論1 当事者のみによる和解交渉
第3回 11月17日(木) 15:00~16:30 講師:草野 芳郎
各論2 仲介者の存在する和解交渉
第4回 12月 8日(木) 15:00~16:30 講師:草野 芳郎
各論3 和解術のいろいろ 一部完済後免除型、投票型、死因贈与型、等
私は、35年間の裁判官時代は、主に民事を担当。民事紛争の基本的解決は判決ではなく、和解であると考え、その向上に努めました。1986年に「和解技術論」と題する論文を判例タイムズ誌に発表し、次々に各国語に訳されました。前回、春の特別講座では「和解術とは」という総論から、他人とのトラブルをどのように解決してあげるかなどの和解術を述べました。今回は更に、より具体的な和解術の方法やテクニックを4 回に分けて、皆さんにわかりやすくご説明してまいります。
【講座スケジュール】
第1回 10月 6日(木) 15:00~16:30 講師:草野 芳郎
総論 和解とは平和な解決を目標とする交渉である。そのための技術が和解術である。
第2回 10月27日(木) 15:00~16:30 講師:草野 芳郎
各論1 当事者のみによる和解交渉
第3回 11月17日(木) 15:00~16:30 講師:草野 芳郎
各論2 仲介者の存在する和解交渉
第4回 12月 8日(木) 15:00~16:30 講師:草野 芳郎
各論3 和解術のいろいろ 一部完済後免除型、投票型、死因贈与型、等
備考
【注意事項】
参考図書:「和解技術論」草野芳郎著(信山社)
参考図書:「和解技術論」草野芳郎著(信山社)
講師陣
名前 | 草野 芳郎 |
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肩書き | 前学習院大学教授、元裁判官、現弁護士 |
プロフィール | 1946年福岡県生まれ。九州大学法学部を卒業(法学士)後、裁判官に任官。松江、堺、横浜で判事補、行橋、福岡、宮崎、東京、浦和で判事を務める。2002年鹿児島地方・家庭裁判所長、2003年に広島高等裁判所判事を経て、2006年、60歳で依願退官。2006年より学習院大学法学部教授。2016年3月退職。仲裁ADR法学会、日本インドネシア法律家協会で理事長を務める。 |