講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-08 / 文学 / 学内講座コード:7
『今昔物語集』の世界を旅する 説話のなかの平安時代
- 開催日
- 9月15日(木)、 9月29日(木)、10月13日(木)、10月27日(木)、11月10日(木)、11月24日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 18,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
『今昔物語集』は1000以上もの説話を収めた平安時代の説話集です。生き生きとした表現が特徴で、本朝(日本)の巻には、天皇から庶民、変化の者たちが登場し、人間臭い振舞いや不思議な行動を繰り広げています。この講座では、原文を読むことで,現在人から懸け離れた平安時代の人々の感覚や世相を見て行きます。今回も,高僧や医者・武者、強い女・賢い女の話などを読み進めます。歴史学を専門とする講師とともに、『源氏物語』からは見えない平安時代の京・地方をご一緒に旅しましょう。
・天狗を祭った僧が参内し、正体を見破られる話
・相撲人大井光遠の妹が悪者を撃退する話
・賢い女房が好色な典薬頭に瘡を治療させる話
・源頼光が三条天皇の命令で狐を射る話
・妻を離縁して地方に赴いた男が帰京して見たものとは?
・鬼が油瓶となって人を殺す話
※各説話、長いもの短いものがあるので、1 回1 話とは限りません。順次読み進め、進行具合で話の順序を入れ替えることもあります。
『今昔物語集』は1000以上もの説話を収めた平安時代の説話集です。生き生きとした表現が特徴で、本朝(日本)の巻には、天皇から庶民、変化の者たちが登場し、人間臭い振舞いや不思議な行動を繰り広げています。この講座では、原文を読むことで,現在人から懸け離れた平安時代の人々の感覚や世相を見て行きます。今回も,高僧や医者・武者、強い女・賢い女の話などを読み進めます。歴史学を専門とする講師とともに、『源氏物語』からは見えない平安時代の京・地方をご一緒に旅しましょう。
・天狗を祭った僧が参内し、正体を見破られる話
・相撲人大井光遠の妹が悪者を撃退する話
・賢い女房が好色な典薬頭に瘡を治療させる話
・源頼光が三条天皇の命令で狐を射る話
・妻を離縁して地方に赴いた男が帰京して見たものとは?
・鬼が油瓶となって人を殺す話
※各説話、長いもの短いものがあるので、1 回1 話とは限りません。順次読み進め、進行具合で話の順序を入れ替えることもあります。
備考
【注意事項】
*参考図書『今昔物語集』三~五(新日本古典文学大系、岩波書店)
*参考図書『今昔物語集』三~五(新日本古典文学大系、岩波書店)
講師陣
名前 | 中込 律子 |
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肩書き | 学習院大学講師 |
プロフィール | 1988年学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程単位取得。博士(史学)学習院大学。学習院大学・学習院女子大学・東京女子医科大学・東京農工大学非常勤講師。著書『平安時代の税財政構造と受領』(校倉書房),共著『王朝の権力と表象』(森話社)・『王朝の変容と武者』(清文堂出版)・『人と動物の日本史』第2巻(吉川弘文館)など。 |