講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-30 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:3
イチから学ぶ「江戸学」入門 その2 消費都市・江戸の実態
- 開催日
- 10月 7日(金)、11月 4日(金)、12月 2日(金)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 18:30~20:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
江戸時代中期以降の江戸の人口は、おおむね武家が50万人、町人が50万人といわれています。そして、このうちの大多数が、生産者ではない「消費人口」でした。したがって、江戸時代初期には、物資の供給の多くを上方に頼っていましたが、18世紀後半ごろになると、徐々に江戸近郊地域の産業が発達し、上方の商品を駆逐するものまで出てきます。本講座では、当時の経済を考える上で重要な貨幣と米価のあり方に加え、上記のような消費都市・江戸の実態に迫ります。
【講座スケジュール】
第1回 10月 7日(金) 18:30~20:00 講師:小沢 詠美子
貨幣と米価
第2回 11月 4日(金) 18:30~20:00 講師:小沢 詠美子
下り物の流通
第3回 12月 2日(金) 18:30~20:00 講師:小沢 詠美子
地廻り経済の発展
江戸時代中期以降の江戸の人口は、おおむね武家が50万人、町人が50万人といわれています。そして、このうちの大多数が、生産者ではない「消費人口」でした。したがって、江戸時代初期には、物資の供給の多くを上方に頼っていましたが、18世紀後半ごろになると、徐々に江戸近郊地域の産業が発達し、上方の商品を駆逐するものまで出てきます。本講座では、当時の経済を考える上で重要な貨幣と米価のあり方に加え、上記のような消費都市・江戸の実態に迫ります。
【講座スケジュール】
第1回 10月 7日(金) 18:30~20:00 講師:小沢 詠美子
貨幣と米価
第2回 11月 4日(金) 18:30~20:00 講師:小沢 詠美子
下り物の流通
第3回 12月 2日(金) 18:30~20:00 講師:小沢 詠美子
地廻り経済の発展
講師陣
名前 | 小沢 詠美子 |
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肩書き | 成城大学非常勤講師 |
プロフィール | 1987年成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程前期修了、神戸大学大学院経済学研究科歴史分析講座助教授を経て、成城大学民俗学研究所研究員、同学非常勤講師。著書に「災害都市江戸と地下室」(吉川弘文館)、「お江戸の経済事情」(東京堂出版)、「江戸ッ子と浅草花屋敷」(小学館)、「江戸時代の暮らし方」(実業之日本社)など。 |