大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
今スキンケアの重要性が取り上げられています。以前からシミやシワの予防のために皮膚のお手入れが必要ということは言われてきました。さらにスキンケアが求められるようになったのは他の理由があります。皮膚からアレルギーが始まることがわかってきたからです。ピーナッツのアレルギーに関する研究から、食べ物のアレルギーの一部は皮膚を通しておこり、スキンケアが食物アレルギーの予防となる可能性が示されました。また、加水分解小麦を添加した石けんのアレルギーの報道は記憶に新しいと思います。今回は体の健康を考える意味でスキンケアの重要性について今一度考え直してみたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回 5月21日(土) 13:30～15:00 講師：海老原 全
　

【注意事項】
複数受講割引対象外講座

名前	海老原 全
肩書き	慶應義塾大学医学部准教授
プロフィール	1986年 慶應義塾大学医学部卒業、同大学医学部皮膚科学教室入室。国立小児病院、清水市立清水総合病院、東京電力病院出向を経て1993年慶應義塾大学病院診療科医長(皮膚科外来担当)。1996年 東京都済生会中央病院皮膚科医長、慶應義塾大学兼任講師(医学部皮膚科学)。2005 年慶應義塾大学専任講師(医学部皮膚科学)、2010 年慶應義塾大学准教授(医学部皮膚科学)、現在に至る。日本皮膚科学会代議員、日本臨床皮膚科医会編集委員(副委員長)、日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会評議員、日本香粧品学会評議員(学術委員長)、内科系学会社会保険連合委員。