講座詳細情報
申し込み締切日:2016-06-28 / 文学:世界史 / 学内講座コード:39
フランツ・カフカを読もう ドイツ文化史入門
- 開催日
- 6月29日(水)、 7月 6日(水)、 7月13日(水)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
20世紀の世界文学を代表する作家フランツ・カフカ(1883年~1924年)は、『変身』をはじめとする数々の作品において、アイデンティティや主体をめぐる問題、近代社会の諸側面を浮き彫りにしました。その文学的世界が今でも人々を魅了してやまないのは、オーストリア=ハンガリー二重帝国という多民族国家に生きたカフカが、今日の私たちが生きるグローバルな時代を先取りしていたからでもあるのでしょう。この講義では、カフカ作品を手掛かりに、ドイツ文化史の一端を探ります。
【講座スケジュール】
第1回 6月29日(水) 15:00~16:30 講師:小林 和貴子
カフカの生きた「世紀末」、『変身』に見るアイデンティティの問題
第2回 7月 6日(水) 15:00~16:30 講師:小林 和貴子
近代化された社会:『城』を手掛かりに
第3回 7月13日(水) 15:00~16:30 講師:小林 和貴子
想像力の可能性:『断食芸人』を手掛かりに
20世紀の世界文学を代表する作家フランツ・カフカ(1883年~1924年)は、『変身』をはじめとする数々の作品において、アイデンティティや主体をめぐる問題、近代社会の諸側面を浮き彫りにしました。その文学的世界が今でも人々を魅了してやまないのは、オーストリア=ハンガリー二重帝国という多民族国家に生きたカフカが、今日の私たちが生きるグローバルな時代を先取りしていたからでもあるのでしょう。この講義では、カフカ作品を手掛かりに、ドイツ文化史の一端を探ります。
【講座スケジュール】
第1回 6月29日(水) 15:00~16:30 講師:小林 和貴子
カフカの生きた「世紀末」、『変身』に見るアイデンティティの問題
第2回 7月 6日(水) 15:00~16:30 講師:小林 和貴子
近代化された社会:『城』を手掛かりに
第3回 7月13日(水) 15:00~16:30 講師:小林 和貴子
想像力の可能性:『断食芸人』を手掛かりに
講師陣
名前 | 小林 和貴子 |
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肩書き | 学習院大学准教授 |
プロフィール | 2004年から2007年までハンブルク大学に留学。慶應義塾大学大学院文学研究科独文学専攻博士課程単位取得満期退学後、2009年にハンブルク大学言語・文学・メディア研究科にて博士号を取得(文学博士)。2011年4 月より学習院大学文学部准教授。18世紀以降のドイツ文学を主に音楽と文学の関係に着目して研究している。 |