講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-25 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:19
(続)幕末の「国体論」の再考 「尊皇攘夷」から「尊皇討幕」への転換と志士の論策
- 開催日
- 4月26日(火)、 5月17日(火)、 5月31日(火)、 6月14日(火)、 6月28日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
前期の「水戸学の国体論」の論策を問題にして、水戸学の歴史観を解説しました。ペリー来航による幕府は、欧米の近代化の実態も知らず、長年の鎖国政策による「泰平の眠り」を貪っていました。幕府は「逃げ延び」政策を手段として、勅許を得ず名分的な「尊皇攘夷」を決意したものの挫折、やがて「尊皇討幕」へ歴史は、転換、新たに下級武士の志士たちの論策は多大な影響を与えました。
【講座スケジュール】
第1回 4月26日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
幕末の朝廷・幕府の動向、攘夷と井伊直弼暗殺
第2回 5月17日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
佐久間象山の開国的攘夷論『省諐録』
第3回 5月31日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
横井小楠『夷慮応接大意』、『国是三論』
第4回 6月14日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
橋本左内『三条実万宛呈書』
第5回 6月28日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
同上『村田氏寿宛書簡』
前期の「水戸学の国体論」の論策を問題にして、水戸学の歴史観を解説しました。ペリー来航による幕府は、欧米の近代化の実態も知らず、長年の鎖国政策による「泰平の眠り」を貪っていました。幕府は「逃げ延び」政策を手段として、勅許を得ず名分的な「尊皇攘夷」を決意したものの挫折、やがて「尊皇討幕」へ歴史は、転換、新たに下級武士の志士たちの論策は多大な影響を与えました。
【講座スケジュール】
第1回 4月26日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
幕末の朝廷・幕府の動向、攘夷と井伊直弼暗殺
第2回 5月17日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
佐久間象山の開国的攘夷論『省諐録』
第3回 5月31日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
横井小楠『夷慮応接大意』、『国是三論』
第4回 6月14日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
橋本左内『三条実万宛呈書』
第5回 6月28日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
同上『村田氏寿宛書簡』
講師陣
名前 | 小澤 富夫 |
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肩書き | 元玉川学園女子短期大学教授 |
プロフィール | 1960年学習院大学大学院人文科学研究科修士課程修了。哲学博士。元玉川学園女子短期大学教授。著書「家訓」(講談社学術文庫)、「武家家訓遺訓集成」(ぺりかん社)、「歴史としての武士道」(ぺりかん社)、「おとなの江戸東京ドリル」(共著、ダイヤモンド社)、「武士としては」(雄山閣)「戦国武将の遺言状」(文春新書)など。 |