講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-18 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:W04
(冬)御霊神社の怨霊たち 神となった怨霊
- 開催日
- 1月19日(火)、 2月 2日(火)、 2月16日(火)、 3月 1日(火)、 3月15日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 60
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
奈良から平安時代初期にかけて繰り広げられた熾烈な諍いの渦中で、怨みを呑んで死んでゆかざるを得なかった多くの者が生まれました。その結果、それらの歴史的敗者の怨霊の存在を認めて、それを畏怖し慰霊する「鎮魂の文化」が成立し、幾多の怨霊が神として祀られるようになります。今回の講座では、京都を代表する鎮魂の場である上御霊・下御霊の二つの神社に祀られたうちの五祭神について、その来歴を振り返って見ます。
【講座スケジュール】
第1回 1月19日(火) 13:00~14:30 講師:鈴木 哲
吉備内親王と長屋王 ―王族の悲哀―
第2回 2月 2日(火) 13:00~14:30 講師:鈴木 哲
井上内親王と他戸親王 ―皇位継承の闇―
第3回 2月16日(火) 13:00~14:30 講師:鈴木 哲
早良親王 ―骨肉の兄弟争い―
第4回 3月 1日(火) 13:00~14:30 講師:鈴木 哲
藤原広嗣 ―貴種の敗北―
第5回 3月15日(火) 13:00~14:30 講師:鈴木 哲
橘逸勢 ―文人貴族の挫折―
奈良から平安時代初期にかけて繰り広げられた熾烈な諍いの渦中で、怨みを呑んで死んでゆかざるを得なかった多くの者が生まれました。その結果、それらの歴史的敗者の怨霊の存在を認めて、それを畏怖し慰霊する「鎮魂の文化」が成立し、幾多の怨霊が神として祀られるようになります。今回の講座では、京都を代表する鎮魂の場である上御霊・下御霊の二つの神社に祀られたうちの五祭神について、その来歴を振り返って見ます。
【講座スケジュール】
第1回 1月19日(火) 13:00~14:30 講師:鈴木 哲
吉備内親王と長屋王 ―王族の悲哀―
第2回 2月 2日(火) 13:00~14:30 講師:鈴木 哲
井上内親王と他戸親王 ―皇位継承の闇―
第3回 2月16日(火) 13:00~14:30 講師:鈴木 哲
早良親王 ―骨肉の兄弟争い―
第4回 3月 1日(火) 13:00~14:30 講師:鈴木 哲
藤原広嗣 ―貴種の敗北―
第5回 3月15日(火) 13:00~14:30 講師:鈴木 哲
橘逸勢 ―文人貴族の挫折―
講師陣
名前 | 鈴木 哲 |
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肩書き | 日本大学講師 |
プロフィール | 1976年学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士課程修了。1999年より2013年まで日本大学国際関係学部教授。著書「文明と文化の諸相」(南窓社)、共著「中世日本の地域的諸相」(南窓社)、「怨霊の宴」(新人物往来社)、「闘諍と鎮魂の中世」(山川出版社)など。 |