大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
日本酒を知ろうとすると何となく地酒蔵に目が向いてしまい、つい大手蔵(ナショナルブランド)のことは忘れがちになりますが、日本酒発展の歴史を辿って参りますとそれ等の大手酒蔵の力に負う所が非常に大きかったことに気づきます。それらの大生産地“灘”にあって現在生産量は余り多く有りませんが、酵母、麹、仕込み水、精米、ブランド政策等の分野で大きな功績を残した「櫻正宗」という蔵があります。今回は初めて一つの蔵を通して日本酒の発展の歴史を振り返ってみたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回 10月 1日(木) 19:00～20:30 講師：村田 淳一
　日本酒が出来るまで
第2回 10月15日(木) 19:00～20:30 講師：村田 淳一
　日本酒の基礎知識
第3回 10月29日(木) 19:00～20:30 講師：村田 淳一
　日本酒の発展における櫻正宗
第4回 11月12日(木) 19:00～20:30 講師：村田 淳一
　蔵元は文化の担い手
第5回 11月26日(木) 19:00～20:30 講師：村田 淳一
　純米酒を楽しむ(きき酒テストあり)

【注意事項】
*番外編(希望者のみ)
11月12日(木) 「フレンチと日本酒のコラボ」講義終了後 目白「ラ・ムジカ」にて(受講生のみ)
12月20日(日) 「八海山」(25名)蔵見学お申し込み多数の場合は受講生を優先致します。詳細は両編とも開講後お知らせ致します。参加ご希望の方は別途実費が必要となります。

名前	村田 淳一
肩書き	日本の酒と食の文化を守る会会長
プロフィール	１９６７年学習院大学政経学部経済学科卒業。食品会社等勤務を経て、現在?ローソン顧問を務める。「日本の酒と食の文化を守る会」会長。