講座詳細情報
申し込み締切日:2015-09-29 / 文学:日本史 / 学内講座コード:4
源氏物語をよむ 松風巻~薄雲巻
- 開催日
- 9月30日(水)、10月 7日(水)、10月14日(水)、10月21日(水)、10月28日(水)、11月 4日(水)、11月18日(水)、11月25日(水)、12月 2日(水)、12月 9日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 12:50~14:20
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 30,000円
- 定員
- 60
- その他
- 【テキスト】
新編日本古典文学全集「源氏物語(二)」(小学館) 4,650円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
源氏物語を原文で読む講座です。前回につづき松風巻を読み、薄雲巻に入ります。薄雲巻は、冬、大堰川のほとりの明石の御方の心細げな住まいを、光源氏が訪れるところから語り出されます。姫君の将来を思う光源氏は、姫君を紫の上の養女にしたいと切り出し、母子の悲しい別れがあります。翌年の三月に藤壷が崩御、光源氏の悲嘆ははかり知れません。冷泉帝は、母・藤壷に仕えていた夜居僧都から、実の父は光源氏であるという出生の秘密を明かされて激しく動揺します。
源氏物語を原文で読む講座です。前回につづき松風巻を読み、薄雲巻に入ります。薄雲巻は、冬、大堰川のほとりの明石の御方の心細げな住まいを、光源氏が訪れるところから語り出されます。姫君の将来を思う光源氏は、姫君を紫の上の養女にしたいと切り出し、母子の悲しい別れがあります。翌年の三月に藤壷が崩御、光源氏の悲嘆ははかり知れません。冷泉帝は、母・藤壷に仕えていた夜居僧都から、実の父は光源氏であるという出生の秘密を明かされて激しく動揺します。
講師陣
名前 | 伊東 祐子 |
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肩書き | 都留文科大学講師 |
プロフィール | 1988年学習院大学大学院人文科学研究科国文学専攻博士課程修了。文学博士。学習院大学・都留文科大学非常勤講師。著書「藤の衣物語絵巻(遊女物語絵巻)影印・翻刻・研究」、「源氏物語の鑑賞と基礎知識横笛・鈴虫」(共著)(至文堂)、「平安時代文学美術語彙集成」(共著)(笠間書院)。 |