大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
腰痛は8 割の人が一生に一回は経験するとされる頻度の高い病気です。その原因はたくさんありますが、原因がはっきりしない場合も少なくありません。原因がはっきりする腰痛の代表格は椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨粗鬆症などです。椎間板ヘルニアは働き盛りの青壮年の人に多く、腰痛のみならず坐骨神経痛というおしりから足にかけての痛みを生じます。脊柱管狭窄症は高齢の方に多く、間欠は行と呼ばれる腰から足にかけての痛みやしびれのために長く歩けない症状が出ます。骨粗鬆症は閉経期以降の女性に多く、もろくなった脊椎が骨折を起こし腰痛の原因になります。本講座ではこのような腰痛を生じる病気を取り上げ、その診断、治療、予防法について解説いたします。

【講座スケジュール】
第1回 6月27日(土) 13:30～15:00 講師：松本 守雄
　

【注意事項】
本講座は、複数受講割引対象外講座です。

名前	松本 守雄
肩書き	慶應義塾大学医学部整形外科教授
プロフィール	1986年3月慶応義塾大学医学部卒業。同年4月慶応義塾大学医学部整形外科入局。1998年9月米国Albany医科大学留学。2008年10月慶応義塾大学医学部整形外科准教授。2015年1月慶応義塾大学医学部整形外科教授。NHK「今日の健康」、NHK「名医にQ」、NHKラジオ「健康ライフ」などに出演。