講座詳細情報
申し込み締切日:2015-06-19 / その他教養:芸術・文化 / 学内講座コード:S05
歌麿大画 「深川の雪」再発見
- 開催日
- 6月20日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
浮世絵師喜多川歌麿に「雪月花」三部作の肉筆画大作があります。そのうち、「品川の月」(フリア美術館蔵)と「吉原の花」(ワズワース・アセニアム美術館蔵)の2 点は米国の美術館に所蔵されてきましたが、「深川の雪」は所在不明の状態が続きました。つい近年再発見され、2013年10月に箱根小涌谷に開館したばかりの岡田美術館で所蔵することができ、公開されることになりました。この「深川の雪」は、画面だけでタテ約2m、横約3.5mの大きさを誇る歌麿最晩年の傑作で、歌麿画業の頂点を示すものと注目されています。多数の画像とともに最新の研究成果に基づいて詳細に紹介し、その素晴らしさをお伝えしていきます。
【講座スケジュール】
第1回 6月20日(土) 13:30~15:00 講師:小林 忠
浮世絵師喜多川歌麿に「雪月花」三部作の肉筆画大作があります。そのうち、「品川の月」(フリア美術館蔵)と「吉原の花」(ワズワース・アセニアム美術館蔵)の2 点は米国の美術館に所蔵されてきましたが、「深川の雪」は所在不明の状態が続きました。つい近年再発見され、2013年10月に箱根小涌谷に開館したばかりの岡田美術館で所蔵することができ、公開されることになりました。この「深川の雪」は、画面だけでタテ約2m、横約3.5mの大きさを誇る歌麿最晩年の傑作で、歌麿画業の頂点を示すものと注目されています。多数の画像とともに最新の研究成果に基づいて詳細に紹介し、その素晴らしさをお伝えしていきます。
【講座スケジュール】
第1回 6月20日(土) 13:30~15:00 講師:小林 忠
備考
【注意事項】
本講座は、複数受講割引対象外講座です。
本講座は、複数受講割引対象外講座です。
講師陣
名前 | 小林 忠 |
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肩書き | 岡田美術館館長、学習院大学名誉教授 |
プロフィール | 1968年東京大学大学院人文科学研究科美術史専攻修士課程修了。1984年学習院大学文学部教授。専攻は日本美術史で、とくに浮世絵や、文人画、琳派などを中心に江戸時代絵画史を専門領域としている。 1999年~2012年千葉市美術館館長。2012年学習院大学文学部教授定年退職。2013年岡田美術館館長。主な著書『江戸絵画史論』(瑠璃書房)、『墨絵の譜』(ぺりかん社)、『江戸浮世絵を読む』(ちくま新書)、『江戸の浮世絵』『江戸の絵画』(藝華書院)、 監修・共著『浮世絵の歴史』(美術出版社)、『琳派』(全5巻、しこうしゃ)など。 |