大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
築地市場は、国内最大の水産市場として知られています。その取扱高は4，142億円(2012年度)で全国に70ある中央卸市場のトップ、また世界でも最大級です。首都圏の台所と言われる築地は、世界的な旅行ガイドブックにも紹介され、外国人客が3 割も占めるツアーのメッカともなっています。しかし、施設の老朽化や手狭な敷地を理由に、築地の中央卸市場は2016年11月に豊洲の新市場への移転が決定しています。つまり、築地の持つ独特の魚河岸文化にも触れられるのもあと2 年弱のみです。そこで某TV局の「築地王」という称号を持つ講師と一緒に、世界的に有名な築地市場の歴史や文化を学び、探索もしてみませんか?

【講座スケジュール】
第1回 6月12日(金) 15:00～16:30 講師：小関 敦之
　築地の食と文化
第2回 7月 3日(金) 15:00～16:30 講師：小関 敦之
　ゲスト:築地の老舗昆布店の社長ー良い昆布の見分け方、プロの出汁昆布の取り方他ー
第3回 7月24日(金) 09:30～11:30 講師：小関 敦之
　小関氏の案内による築地市場での校外講座( 9 :30～11:30)

【注意事項】
* 7 /24(金)の校外講座は、現地集合・解散となります。校外講座に関わる交通費は、各
自でご負担ください。

名前	小関 敦之
肩書き	築地王、出版プロデューサー、商品開発研究家
プロフィール	1965生まれ。早稲田大学教育学部卒、米国イリノイ大学にてMBAを取得後、銀行系シンクタンク、某大手広告代理店マーケティング局勤務を経て独立。2003年4月TV東京テレビチャンピオン「築地王選手権」で優勝。以降、TV出演、雑誌寄稿、ガイドブックの執筆など、築地歩きの第一人者として活動。2010年に発表した「築地これ食べるならここ」（東京書籍）は、料理本のアカデミー賞と呼ばれるグルマン世界料理本大賞のガイドブック部門の準グランプリに輝く