大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
江戸時代中期、五百年に一人と言われる禅僧が現れました。その名は白隠禅師。出家の後、幾多の辛苦の修行をかさね、悟りの境地に達した禅師。しかし、あまりの激しい修行のため難治の病を患います。禅師は医者たちから見離されたこの病を、白幽仙人から伝授された呼吸法によって克服しました。この呼吸法について書かれたのが、「夜船閑話やせんかんな」です。今回は皆さんと共にこの「夜船閑話」について学んでいきたいと思います。

【講座スケジュール】
　第1回 5月15日(金) 13:15～14:45 講師：平井 正修
　第2回 5月29日(金) 13:15～14:45 講師：平井 正修
　第3回 6月 5日(金) 13:15～14:45 講師：平井 正修
　第4回 6月19日(金) 13:15～14:45 講師：平井 正修
　

名前	平井 正修
肩書き	臨済宗国泰寺派　全生庵住職
プロフィール	1990年学習院大学法学部政治学科卒業。1990年静岡県三島市龍澤寺専門道場入山。2001年同道場下山。2003年より中曽根元首相や阿部首相などが参禅する全生庵の第七世住職に就任。全生庵にて坐禅会、写経会を開催。主な著作、「最後のサムライ　山岡鐵舟」（教育評論社）「囚われない練習」（宝島社）「坐禅のすすめ」（幻冬舎）。