講座詳細情報
申し込み締切日:2015-06-17 / その他教養:文学 / 学内講座コード:39
ドイツ・ファンタジーの世界 ミヒャエル・エンデを手掛かりに
- 開催日
- 6月18日(木)、 6月25日(木)、 7月 2日(木)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
『モモ』や『はてしない物語』で日本でも有名なドイツの児童文学作家、ミヒャエル・エンデ。彼の描くファンタジーの世界が生まれたのは、激化した学生運動が沈静化した後の1970年代のことですが、この時代だからこそ、想像力による現実社会の変革を説くエンデの世界は大人にも絶大な支持を得ました。この講義では、ファンタジーの意義やその世界の描き方について、エンデを手掛かりに、適宜ドイツ文化史を織り交ぜながら辿ります。
【講座スケジュール】
第1回 6月18日(木) 13:00~14:30 講師:小林 和貴子
『モモ』にみられる現代資本主義批判
第2回 6月25日(木) 13:00~14:30 講師:小林 和貴子
『はてしない物語』とファンタジーによる現実社会の変革の可能性
第3回 7月 2日(木) 13:00~14:30 講師:小林 和貴子
ドイツロマン主義との関連を探る
『モモ』や『はてしない物語』で日本でも有名なドイツの児童文学作家、ミヒャエル・エンデ。彼の描くファンタジーの世界が生まれたのは、激化した学生運動が沈静化した後の1970年代のことですが、この時代だからこそ、想像力による現実社会の変革を説くエンデの世界は大人にも絶大な支持を得ました。この講義では、ファンタジーの意義やその世界の描き方について、エンデを手掛かりに、適宜ドイツ文化史を織り交ぜながら辿ります。
【講座スケジュール】
第1回 6月18日(木) 13:00~14:30 講師:小林 和貴子
『モモ』にみられる現代資本主義批判
第2回 6月25日(木) 13:00~14:30 講師:小林 和貴子
『はてしない物語』とファンタジーによる現実社会の変革の可能性
第3回 7月 2日(木) 13:00~14:30 講師:小林 和貴子
ドイツロマン主義との関連を探る
講師陣
名前 | 小林 和貴子 |
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肩書き | 学習院大学准教授 |
プロフィール | 2004年から2007年までハンブルク大学に留学。慶應義塾大学大学院文学研究科独文学専攻博士課程単位取得満期退学後、2009年にハンブルク大学言語・文学・メディア研究科にて博士号を取得(文学博士)。2011年4月より学習院大学文学部准教授。18世紀以降のドイツ文学を主に音楽と文学の関係に着目して研究している。2011年3月、日本独文学会『ドイツ文学』第142号に掲載の論文で第52回ドイツ語学文学振興会奨励賞受賞。 著書に「Unterhaltung mit Anspruch.DasHorspielprogramm des NWDR-Hamburg und NDR in den 1950er Jahren」(LIT-Verlag)、「ようこそファなたジーの世界へ」(同学社、共著) |