講座詳細情報
申し込み締切日:2015-05-17 / その他教養:日本史:世界史 / 学内講座コード:34
鉄道シリーズ!列強による中国鉄道利権
- 開催日
- 5月18日(月)、 6月 1日(月)、 6月15日(月)、 6月29日(月)、 7月13日(月)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
19世紀末から列強は広大な中国市場をめざして鉄道建設に乗り出しました。はじめ中国は鉄道に拒否反応を示しましたが、しだいに列強の圧力に屈して鉄道建設を認めるようになりました。イギリスはアヘン戦争以来の中国大陸における橋頭堡を利用して鉄道建設にも積極的でした。フランスは植民地ベトナムから中国への進出をはかり、ドイツは青島、そしてロシアは北方から中国への鉄道建設を行い、日本は日露戦争を契機に南満洲鉄道の経営に乗り出すことになりました。近代のアジア史の理解のためにも、中国大陸における列強の鉄道建設の覇権争いは極めて重要なものでした。
【講座スケジュール】
第1回 5月18日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
イギリスの進出
第2回 6月 1日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
フランスの進出
第3回 6月15日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
ドイツの進出
第4回 6月29日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
ロシアの進出
第5回 7月13日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
日本の進出
19世紀末から列強は広大な中国市場をめざして鉄道建設に乗り出しました。はじめ中国は鉄道に拒否反応を示しましたが、しだいに列強の圧力に屈して鉄道建設を認めるようになりました。イギリスはアヘン戦争以来の中国大陸における橋頭堡を利用して鉄道建設にも積極的でした。フランスは植民地ベトナムから中国への進出をはかり、ドイツは青島、そしてロシアは北方から中国への鉄道建設を行い、日本は日露戦争を契機に南満洲鉄道の経営に乗り出すことになりました。近代のアジア史の理解のためにも、中国大陸における列強の鉄道建設の覇権争いは極めて重要なものでした。
【講座スケジュール】
第1回 5月18日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
イギリスの進出
第2回 6月 1日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
フランスの進出
第3回 6月15日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
ドイツの進出
第4回 6月29日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
ロシアの進出
第5回 7月13日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
日本の進出
講師陣
名前 | 湯沢 威 |
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肩書き | 学習院大学名誉教授 |
プロフィール | 1971年 一橋大学大学院経済研究科博士課程単位修得。学習院大学名誉教授。著書「イギリス鉄道経営史」「阪神電気鉄道80年史」「イギリス経済史―盛衰のプロセス」など。 |