講座詳細情報
申し込み締切日:2015-01-18 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:W21
フランス美術の「近代」 ドーミエとクールベ ~レアリスムの政治位置~
- 開催日
- 1月19日(月)、 2月 2日(月)、 2月16日(月)、 3月 2日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
1871年のパリ・コミューンと第三共和政成立…フランスは19世紀を通じて、めまぐるしい政治的・社会的変転を経験しながら近代化を図りました。美術の世界もこれと緊密に結びつき、多くの画家が自らの政治信条と芸術活動を重ね合わせました。今期の講座ではレアリスム(写実主義)を代表するドーミエとクールベを取り上げ、多くのスライド画像を交えて、共和主義者としての彼らの画業を振り返ります。
【講座スケジュール】
第1回 1月19日(月) 13:30~15:00 講師:吉田 紀子
ドーミエ《ガルガンチュア》(1831年):七月王政と風刺版画
第2回 2月 2日(月) 13:30~15:00 講師:吉田 紀子
ドーミエ《洗濯女》《三等列車》(1863~65年):清貧な労働者像
第3回 2月16日(月) 13:30~15:00 講師:吉田 紀子
クールベ《オルナンの埋葬》(1849~50年):「歴史画」への異議申し立て
第4回 3月 2日(月) 13:30~15:00 講師:吉田 紀子
クールベ《フラジェの樫の木》(1864年):第二帝政からパリ・コミューンへ
1871年のパリ・コミューンと第三共和政成立…フランスは19世紀を通じて、めまぐるしい政治的・社会的変転を経験しながら近代化を図りました。美術の世界もこれと緊密に結びつき、多くの画家が自らの政治信条と芸術活動を重ね合わせました。今期の講座ではレアリスム(写実主義)を代表するドーミエとクールベを取り上げ、多くのスライド画像を交えて、共和主義者としての彼らの画業を振り返ります。
【講座スケジュール】
第1回 1月19日(月) 13:30~15:00 講師:吉田 紀子
ドーミエ《ガルガンチュア》(1831年):七月王政と風刺版画
第2回 2月 2日(月) 13:30~15:00 講師:吉田 紀子
ドーミエ《洗濯女》《三等列車》(1863~65年):清貧な労働者像
第3回 2月16日(月) 13:30~15:00 講師:吉田 紀子
クールベ《オルナンの埋葬》(1849~50年):「歴史画」への異議申し立て
第4回 3月 2日(月) 13:30~15:00 講師:吉田 紀子
クールベ《フラジェの樫の木》(1864年):第二帝政からパリ・コミューンへ
講師陣
名前 | 吉田 紀子 |
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肩書き | 中央大学教授 |
プロフィール | 学習院大学大学院を経て、2003年パリ第十大学大学院博士課程修了。美術史学博士。西洋近代美術史・デザイン史専攻。2006年より中央大学准教授、2014年より同教授。2012~2013年西パリ大学客員研究員。 |