大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
いつの世も「こども」は存在し、慈しんで育てられています。しかし、その環境や様相は時代や地域で大きく異なっていました。そして、現在もこどもに関する行事や儀礼、願い、あるいは日々の過ごし方は多様であり、時代の推移にともなって変化し続けています。
本講座では、浮世絵や随筆などにみられる江戸のこどもにまつわる文化を中心に取り上げ、現在にいたるまでの変遷、変化をたどってみたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回 1月17日(土) 13:00～14:30 講師：加藤 紫識
　江戸のこどもたち(1)
第2回 2月14日(土) 13:00～14:30 講師：加藤 紫識
　江戸のこどもたち(2)
第3回 2月21日(土) 13:00～14:30 講師：加藤 紫識
　江戸のこどもたち(3)・まとめ

名前	加藤 紫識
肩書き	千代田区立日比谷図書文化館　文化財調査指導員
プロフィール	國學院大學大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期修了。博士（民俗学）。2000年より千代田区立四番町歴史民俗資料館文化財調査指導員として勤務。2011年11月より現職。論文「都市における同業神信仰」(2010「史潮」新第68号歴史学会)など。担当報告書『千代田の稲荷―区内稲荷調査報告書―』(2008 千代田区教育委員会・千代田区立四番町歴史民俗資料館)など。