大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
南画は南宗画と云われ水墨画、墨絵の基本で禅宗の思想と共に来日しました。江戸文化の一翼を担った南画(文人画)は墨で、花鳥、山水、動物、人物を描きます。旅先での風景画を墨で色紙や絵葉書に描き楽しむことができます。初心者コースから研究コースまで、各コースとも「わかりやすく解説した教本」が配付されます。また初心者も含め全員が、独自の教本により南画の歴史を学び、江戸から明治に活躍した女流南画家数名と「奥原晴湖」の作品を鑑賞します。名作の歴史を知りながら、描かれた桃源郷に浸りましょう。初心者コース……画き方の手順と指導教本の「四君子」の蘭、竹、菊、梅を写意し習得。花鳥コース……教本の12種の花々を各自習得。研究コース1から8……教本に従い各自能力に合わせ習得。

【注意事項】
*持ち物  小型の硯、水入れ(大きめのプラスチックまたは紙コップ)、家にある墨、洗濯した白地のタオル。(南画用筆、用紙、下敷きは不要
)*準備のため30分前には集合してください。
後片付けも30分程度かかります。

名前	藤井 藤岳
肩書き	藤岳南画研究塾長
プロフィール	1969年浪石南画研究会入門。1972年文化庁後援書壇院展南画部門入選。1986年稲毛、立川、小金井教室開設。2006年首都大学東京オープンユニバーシティで南画講座講師。2012年奥原晴湖研究会発足東京支部会員。