大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
「万葉集」の歌には、挽歌に力があって秀れた作品が多くあります。亡くなった人に歌が届くと信じていたからでしょう。現代でも、大きな災害の起こった後など、たくさんの死者を悼む歌が作られています。現代まで、途切れることなく作られてきた短歌です。どのような作者が、どのような歌を作って現代にいたったのか。
秀れた歌集を読みながら鑑賞するとともに、ご自身の歌も作って、短歌のよさを味わいます。

【講座スケジュール】
第1回 10月 2日(木) 13:00～14:30 講師：佐伯 裕子
　昭和の歌を読む
第2回 10月 9日(木) 13:00～14:30 講師：佐伯 裕子
　昭和の歌を読む
第3回 10月16日(木) 13:00～14:30 講師：佐伯 裕子
　昭和の歌を読む
第4回 10月23日(木) 13:00～14:30 講師：佐伯 裕子
　昭和の歌を読む
第5回 10月30日(木) 13:00～14:30 講師：佐伯 裕子
　昭和の歌を読む
第6回 11月 6日(木) 13:00～14:30 講師：佐伯 裕子
　平成の歌を読む
第7回 11月13日(木) 13:00～14:30 講師：佐伯 裕子
　平成の歌を読む
第8回 11月20日(木) 13:00～14:30 講師：佐伯 裕子
　平成の歌を読む
第9回 11月27日(木) 13:00～14:30 講師：佐伯 裕子
　平成の歌を読む
第10回 12月 4日(木) 13:00～14:30 講師：佐伯 裕子
　実作品集を読みあう

【注意事項】
できれば初日に、短歌一首をご持参ください。

名前	佐伯 裕子
肩書き	歌人
プロフィール	１９７０年学習院大学文学部国文学科卒業。短歌結社「未来」選者。１９９２年第二回河野愛子賞受賞（「未完の手紙」）。歌集「春の旋律」「寂しい門」エッセイ「齋藤史の歌」「家族の時間」（北冬舎）など。近著に「生のうた死のうた」（禅文化研究所）、歌集「みずうみ」（北冬舎）、「流れ」（短歌研究社）。