講座詳細情報
申し込み締切日:2014-10-09 / その他教養 / 学内講座コード:3
江戸の出版文化 情報とメディア
- 開催日
- 10月10日(金)、11月14日(金)、12月12日(金)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 18:30~20:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
江戸では、多くの出版物が流通していました。黄表紙や洒落本などの文芸作品はもとより、江戸ならではの出版物である浮世絵が人気を博していたことは、周知の事実でしょう。しかし、世間に流通していたのは、こうした合法的なものばかりではありませんでした。ことに幕末期になると、それまでなら取り締まりの対象になったような、時事ネタを扱った刷りものが大量につくられ、広まっていったのです。本講座では、こうした出版文化は誰がプロデュースし、誰が創作し、そしてそこにどのような意味があったのかを、概観します。
【講座スケジュール】
第1回 10月10日(金) 18:30~20:00 講師:小沢 詠美子
版元の活躍
第2回 11月14日(金) 18:30~20:00 講師:小沢 詠美子
浮世絵の成立と展開
第3回 12月12日(金) 18:30~20:00 講師:小沢 詠美子
「鯰絵」と判じ物
江戸では、多くの出版物が流通していました。黄表紙や洒落本などの文芸作品はもとより、江戸ならではの出版物である浮世絵が人気を博していたことは、周知の事実でしょう。しかし、世間に流通していたのは、こうした合法的なものばかりではありませんでした。ことに幕末期になると、それまでなら取り締まりの対象になったような、時事ネタを扱った刷りものが大量につくられ、広まっていったのです。本講座では、こうした出版文化は誰がプロデュースし、誰が創作し、そしてそこにどのような意味があったのかを、概観します。
【講座スケジュール】
第1回 10月10日(金) 18:30~20:00 講師:小沢 詠美子
版元の活躍
第2回 11月14日(金) 18:30~20:00 講師:小沢 詠美子
浮世絵の成立と展開
第3回 12月12日(金) 18:30~20:00 講師:小沢 詠美子
「鯰絵」と判じ物
講師陣
名前 | 小沢 詠美子 |
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肩書き | 成城大学民俗学研究所研究員 |
プロフィール | 1987年成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程前期修了、神戸大学大学院経済学研究科歴史分析講座助教授を経て、成城大学民俗学研究所研究員、同学非常勤講師。著書に「災害都市江戸と地下室」(吉川弘文館)、「お江戸の経済事情」(東京堂出版)、「江戸っ子と浅草花屋敷」(小学館)など。 |