講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-18 / 日本史:世界史 / 学内講座コード:S01
中国文明と日本 古代史研究者として日中関係を憂う
- 開催日
- 4月19日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 90
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
中国の古代文明は日本に多くの影響を与えてきました。しかし、中国と日本を漢字・儒教・仏教・律令といった共通の文化圏からはとらえきれません。日本とは異質の中国文明の多様性、多元性を理解することが、現在の中国理解にもつながります。講師は中国文明展、秦兵馬俑展、四川文明展を日本で開催し、また日中歴史共同研究に参加し、さらに東アジア海文明の歴史と環境のプロジェクトを牽引してきました。古代史研究者として現在の日中関係の悪化を憂い、みずからの研究の経験から日中関係の未来への提言を試みたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 4月19日(土) 13:00~14:30 講師:鶴間 和幸
中国の古代文明は日本に多くの影響を与えてきました。しかし、中国と日本を漢字・儒教・仏教・律令といった共通の文化圏からはとらえきれません。日本とは異質の中国文明の多様性、多元性を理解することが、現在の中国理解にもつながります。講師は中国文明展、秦兵馬俑展、四川文明展を日本で開催し、また日中歴史共同研究に参加し、さらに東アジア海文明の歴史と環境のプロジェクトを牽引してきました。古代史研究者として現在の日中関係の悪化を憂い、みずからの研究の経験から日中関係の未来への提言を試みたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 4月19日(土) 13:00~14:30 講師:鶴間 和幸
備考
【注意事項】
本講座は、複数受講割引対象外講座です。
本講座は、複数受講割引対象外講座です。
講師陣
名前 | 鶴間 和幸 |
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肩書き | 学習院大学文学部教授 |
プロフィール | 1974年東京教育大学文学部史学科東洋史専攻卒業。1980年東京大学大学院人文科学研究科博士課程他院取得退学。1981年4月より茨城大学教養部講師、同助教授、同教授。1996年4月より学習院大学文学部教授、現在に至る。1998年博士(史学)(東京大学)。主な著書、『秦漢帝国へのアプローチ』(山川出版社)、『始皇帝の地下帝国』(講談社)、『秦の始皇帝 伝説と史実のはざま』(吉川弘文館)、『始皇帝陵と兵馬俑』『ファーストエンペラーの遺産 秦漢帝国』(講談社)、『秦帝国の形成と地域』(汲古書院)。 |