講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-21 / その他教養 / 学内講座コード:28
日本人の”情感”の憧れをさかのぼる 室町期の“閑吟集”から阿久悠まで
- 開催日
- 4月22日(火)、 5月13日(火)、 5月27日(火)、 6月10日(火)、 6月24日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
桜の“咲く”より“散る”のを愛するのは何故か。浜辺や湖畔を歩くと淋しくなるのはどうしてか、恋人はなぜ霧の中へ去って行くのか、日本人の共通して持つ情感には長い歴史があります。“春は二重(ふたえ)にまわす帯、三重(みえ)にまわして余る秋”(美空ひばり)は“なんぼ恋には身が細ろ、二重の帯が三重まわる”(松の葉・江戸初期)と同じです。この間500年。日本人の抒情を歌謡史で探ってみましょう。
【講座スケジュール】
第1回 4月22日(火) 10:40~12:10 講師:鴨下 信一
四季の花々
第2回 5月13日(火) 10:40~12:10 講師:鴨下 信一
山と川そして海と湖
第3回 5月27日(火) 10:40~12:10 講師:鴨下 信一
雨・風・雪そして月
第4回 6月10日(火) 10:40~12:10 講師:鴨下 信一
髪・指・肩・目・耳など
第5回 6月24日(火) 10:40~12:10 講師:鴨下 信一
愛と性
桜の“咲く”より“散る”のを愛するのは何故か。浜辺や湖畔を歩くと淋しくなるのはどうしてか、恋人はなぜ霧の中へ去って行くのか、日本人の共通して持つ情感には長い歴史があります。“春は二重(ふたえ)にまわす帯、三重(みえ)にまわして余る秋”(美空ひばり)は“なんぼ恋には身が細ろ、二重の帯が三重まわる”(松の葉・江戸初期)と同じです。この間500年。日本人の抒情を歌謡史で探ってみましょう。
【講座スケジュール】
第1回 4月22日(火) 10:40~12:10 講師:鴨下 信一
四季の花々
第2回 5月13日(火) 10:40~12:10 講師:鴨下 信一
山と川そして海と湖
第3回 5月27日(火) 10:40~12:10 講師:鴨下 信一
雨・風・雪そして月
第4回 6月10日(火) 10:40~12:10 講師:鴨下 信一
髪・指・肩・目・耳など
第5回 6月24日(火) 10:40~12:10 講師:鴨下 信一
愛と性
講師陣
名前 | 鴨下 信一 |
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肩書き | 演出家・エッセイスト |
プロフィール | 1958年東京大学文学部美術科卒業、東京放送入社。「東芝日曜劇場」の諸作品、「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」「高校教師」等のテレビ番組の演出、「華岡青州の妻」「リヤ王」「白石加代子の「百物語」「源氏物語」」等の舞台演出を多数手がける。現TBS テレビ相談役。著書「面白すぎる日記たち」「日本語の呼吸」(筑摩書房)「誰も「戦後」を覚えていない(昭和25年からの5年間篇)」(文春新書)など。 |