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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-25 / その他教養 / 学内講座コード:39

イタリア文化講座 16世紀のヴェネツィア、イエズス会、そして日本

主催:学習院さくらアカデミー学習院さくらアカデミー 目白キャンパス(東京都)]
問合せ先:学習院さくらアカデミー TEL:03-5992-1040
開催日
9月26日(木)、10月10日(木)、10月24日(木)、11月 7日(木)、12月12日(木)
講座回数
5回
時間
18:45~20:15
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
15,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
1549年日本にキリスト教がザビエルによりもたらされました。彼自身はパリ大学で勉強したイエズス会の宣教師ですが、父は最古の大学ボローニャで学んでいます。日本にキリスト教が伝わる背景には、ヨーロッパが大航海時代や宗教改革時代に突入したことがありました。今回の講座では、特にヴェネツィア共和国の哲学者で枢機となるコンタリーニ、同国で神秘主義に染まった思想家ポステルを紹介することで、この時代の哲学・宗教思想の一端に触れてみましょう。これは、イエズス会の起点と発展に関わる時代です。来日したヨーロッパ人は南蛮人と呼ばれました。これにはポルトガル人やスペイン人を考えがちですが、イタリア人もいました。ともにイエズス会宣教師のオルガンティーノとヴァリニャーノなどがそうです。ルネサンスとカトリック改革の本場から彼らが日本にやってきた意味を考えてみましょう。

【講座スケジュール】
第1回 9月26日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
 ヴェネツィア貴族ガスパロ・コンタリーニ(1483-1542)における思想とルネサンス
第2回 10月10日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
 フランシスコ・ザビエル(1506-52)におけるイタリアと日本
第3回 10月24日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
 ギョーム・ポステル(1510-81)と理想のヴェネツィア女性と理想の国日本
第4回 11月 7日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
 イタリアにおけるアレッサンドロ・ヴァリニャーノ(1539-1606)
第5回 12月12日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
 オルガンティーノ(1533-1609)、アレッサンドロ・ヴァリニャーノと日本

講師陣

名前 根占 献一
肩書き 学習院女子大学教授
プロフィール 学習院女子大学教授。文学博士。イタリア・ルネサンスの文化と思想を研究。著作に『イタリア・ルネサンスの霊魂論―研究と翻訳』(編)、『ロレンツォ・デ・メディチ―ルネサンス期フィレンツェ社会における個人の形成』(南窓社)、『フィレンツェ共和国のヒューマニスト―イタリア・ルネサンスの研究I』、『共和国のプラトン的世界―イタリア・ルネサンスの研究』、最新作に『ルネサンス精神への旅』『哲学の歴史4 ルネサンス』(伊藤博明編)。
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