講座詳細情報
申し込み締切日:2013-10-15 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:37
古代ギリシア文明の興亡 前四世紀のギリシア
- 開催日
- 10月16日(水)、10月30日(水)、11月13日(水)、11月27日(水)、12月11日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
今期は、マケドニア王国史を中心に、ヘレニズム時代前夜までを扱います。ペルシア戦争のころからギリシア北方辺境の小国としてギリシア史に姿をみせはじめるマケドニア王国は、前4世紀中頃フィリッポス二世の即位とともに急激に台頭し、ギリシア随一の大国となります。息子のアレクサンドロスは、父の遺産を足がかりとして東方遠征に踏み出します。アレクサンドロスの夭折後、マケドニア支配に対するギリシア諸国最後の抵抗であるラミア戦争、アレクサンドロスの遺産をめぐる後継者たちの戦いディアドコイ戦争をへて、ヘレニズム時代の輪郭が姿をあらわしてきます。
【講座スケジュール】
第1回 10月16日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
フィリッポス二世とマケドニア王国の台頭
第2回 10月30日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
アレクサンドロス三世の登場
第3回 11月13日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
東方遠征
第4回 11月27日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
歴史のなかのアレクサンドロス像
第5回 12月11日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
ラミア戦争とアテネ民主政の終焉
今期は、マケドニア王国史を中心に、ヘレニズム時代前夜までを扱います。ペルシア戦争のころからギリシア北方辺境の小国としてギリシア史に姿をみせはじめるマケドニア王国は、前4世紀中頃フィリッポス二世の即位とともに急激に台頭し、ギリシア随一の大国となります。息子のアレクサンドロスは、父の遺産を足がかりとして東方遠征に踏み出します。アレクサンドロスの夭折後、マケドニア支配に対するギリシア諸国最後の抵抗であるラミア戦争、アレクサンドロスの遺産をめぐる後継者たちの戦いディアドコイ戦争をへて、ヘレニズム時代の輪郭が姿をあらわしてきます。
【講座スケジュール】
第1回 10月16日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
フィリッポス二世とマケドニア王国の台頭
第2回 10月30日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
アレクサンドロス三世の登場
第3回 11月13日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
東方遠征
第4回 11月27日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
歴史のなかのアレクサンドロス像
第5回 12月11日(水) 13:00~14:30 講師:岡田 泰介
ラミア戦争とアテネ民主政の終焉
講師陣
名前 | 岡田 泰介 |
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肩書き | 高千穂大学人間科学部准教授 |
プロフィール | 1991年学習院大学文学部人文学科研究科修了。1998年ローザンヌ大学考古学・古代史研究所留学。2002年東京大学大学院人文社会系研究科欧米系文化研究西洋史専攻満期退学。2004年高千穂大学教養学部助教授。現在、高千穂大学人間科学部准教授。主な著書「東地中海世界のなかの古代ギリシア」(山川出版社、2008年)、「古代オリンピック」共著(岩波書店、2004年)、「古代地中海世界のダイナミズム」共著(山川出版社、2010年)。論文「クレタ傭兵の誕生」「史学雑誌」107‐8(1998年)、「ヘレニズム期クレタにおける大規模牧畜の発達」「西洋史研究」36(2007年)ほか。 |