講座詳細情報
申し込み締切日:2013-09-29 / その他教養 / 学内講座コード:35
イギリス鉄道と人々のくらし 鉄道はイギリス社会をどのように変えたのか
- 開催日
- 9月30日(月)、10月21日(月)、11月11日(月)、11月25日(月)、12月 9日(月)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
19世紀初めにイギリスに登場した鉄道は近代工業社会の象徴です。それによりスピード社会が到来し、経済社会の歯車の回転は速くなりました。人々の生活スタイルが鉄道の時刻表によって左右され、通勤風景も日常的となりました。また鉄道はあらたなビジネス・チャンスをもたらし、それにいち早く目を付けた企業家もでてきました。言うまでもなく鉄道建設には膨大な資金を必要としましたが、株式投資ブームが巻き起こり金融制度にも大きな影響を及ぼしました。鉄道の競争は結局独占を生み出し、それが社会に多大な問題を生じさせます。その一つの解決方法が国有化です。しかしそれは正解だったのでしょうか。鉄道がイギリスの社会にどのような影響を与え、今日に至ったのか、鉄道のもつ意義をさまざまな角度から考察してみましょう。
【講座スケジュール】
第1回 9月30日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
鉄道投資マニア―その背後にあるもの
第2回 10月21日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
鉄道の時刻表―ブラッドショーの功罪
第3回 11月11日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
鉄道の旅―トーマス・クックのビジネス・チャンス
第4回 11月25日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
鉄道のスピード競争―鉄道網の完成
第5回 12月 9日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
鉄道の独占―国有化への道
19世紀初めにイギリスに登場した鉄道は近代工業社会の象徴です。それによりスピード社会が到来し、経済社会の歯車の回転は速くなりました。人々の生活スタイルが鉄道の時刻表によって左右され、通勤風景も日常的となりました。また鉄道はあらたなビジネス・チャンスをもたらし、それにいち早く目を付けた企業家もでてきました。言うまでもなく鉄道建設には膨大な資金を必要としましたが、株式投資ブームが巻き起こり金融制度にも大きな影響を及ぼしました。鉄道の競争は結局独占を生み出し、それが社会に多大な問題を生じさせます。その一つの解決方法が国有化です。しかしそれは正解だったのでしょうか。鉄道がイギリスの社会にどのような影響を与え、今日に至ったのか、鉄道のもつ意義をさまざまな角度から考察してみましょう。
【講座スケジュール】
第1回 9月30日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
鉄道投資マニア―その背後にあるもの
第2回 10月21日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
鉄道の時刻表―ブラッドショーの功罪
第3回 11月11日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
鉄道の旅―トーマス・クックのビジネス・チャンス
第4回 11月25日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
鉄道のスピード競争―鉄道網の完成
第5回 12月 9日(月) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
鉄道の独占―国有化への道
講師陣
名前 | 湯沢 威 |
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肩書き | 学習院大学名誉教授 |
プロフィール | 1971年 一橋大学大学院経済研究科博士課程単位修得。 学習院大学名誉教授。 著書「イギリス鉄道経営史」「阪神電気鉄道80年史」「イギリス経済史―盛衰のプロセス」など。 |