講座詳細情報
申し込み締切日:2013-10-07 / 日本史 / 学内講座コード:19
千利休の切腹の謎を探る
- 開催日
- 10月 8日(火)、10月15日(火)、10月22日(火)、10月29日(火)、11月 5日(火)、11月12日(火)、11月19日(火)、11月26日(火)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 24,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
利休に関する講義も5年近くになりました。やっと利休の終焉にたどり着きます。利休の死に関する従来の論説(茶器の売買、大徳寺山門の木像問題など)とは視点を変えて、秀吉政権の変質・側近吏僚派の台頭と利休の対立を前提にして、可能な限り資料から考えてみましょう。・「利休百会記」天正18-19年終焉までの茶会と客人の検討関連する茶会を「宗湛日記」「天王寺屋会記」(津田宗及茶会記)を参照する・利休と秀吉の茶の湯「心」の相剋・利休創作の「新義の茶道具」の問題・下剋上の終焉と利休存在の限界
利休に関する講義も5年近くになりました。やっと利休の終焉にたどり着きます。利休の死に関する従来の論説(茶器の売買、大徳寺山門の木像問題など)とは視点を変えて、秀吉政権の変質・側近吏僚派の台頭と利休の対立を前提にして、可能な限り資料から考えてみましょう。・「利休百会記」天正18-19年終焉までの茶会と客人の検討関連する茶会を「宗湛日記」「天王寺屋会記」(津田宗及茶会記)を参照する・利休と秀吉の茶の湯「心」の相剋・利休創作の「新義の茶道具」の問題・下剋上の終焉と利休存在の限界
講師陣
名前 | 小澤 富夫 |
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肩書き | 元玉川学園女子短期大学教授 |
プロフィール | 1960年学習院大学大学院人文科学研究科修士課程修了。哲学博士。元玉川学園女子短期大学教授。著書「家訓」(講談社学術文庫)、「武家家訓遺訓集成」(ぺりかん社)、「歴史としての武士道」(ぺりかん社)、「おとなの江戸東京ドリル」(共著、ダイヤモンド社)、「武士としては」(雄山閣)など |