講座詳細情報
申し込み締切日:2013-04-17 / 世界史:芸術・文化 / 学内講座コード:39
イタリア文化講座 メディチ家以前のフィレンツェ史と文化
- 開催日
- 4月18日(木)、 5月16日(木)、 6月13日(木)、
7月11日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 18:45~20:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
フィレンツェの中世からルネサンスにかけての歴史が辿れるように、時代ごとの有力一族に焦点を当て、その時代の歴史と文化をお伝えするのが、この講座の狙いです。最後の回に出るポルティナーリ家などではメディチ家に触れることがあるものの、同家登場以前のフィレンツェの歩みが話題の中心となります。そして、時にはフィレンツェ市内から離れることで、この都市国家の姿が一段と明らかになるでしょう。イタリアの都市はその周辺の領域を含んでこそ、国家としての機能を果たしていきます。こうしてフィレンツェもまた歴史的には中世の中から生まれたのですが、他方で、今回のこの講座が回を重ねるに連れて、ルネサンス都市としてのフィレンツェの意義がご理解いただけたら、と願っています。
【講座スケジュール】
第1回 4月18日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
チェルキ一族とオルトラルノ(アルノ川越え)
第2回 5月16日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
ブォンデルモンティ家とサンタ・マリア・デリンプルネータ
第3回 6月13日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
アッチャイウォーリ家とチェルトーザ
第4回 7月11日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
ポルティナーリ家とオスペダーレ
フィレンツェの中世からルネサンスにかけての歴史が辿れるように、時代ごとの有力一族に焦点を当て、その時代の歴史と文化をお伝えするのが、この講座の狙いです。最後の回に出るポルティナーリ家などではメディチ家に触れることがあるものの、同家登場以前のフィレンツェの歩みが話題の中心となります。そして、時にはフィレンツェ市内から離れることで、この都市国家の姿が一段と明らかになるでしょう。イタリアの都市はその周辺の領域を含んでこそ、国家としての機能を果たしていきます。こうしてフィレンツェもまた歴史的には中世の中から生まれたのですが、他方で、今回のこの講座が回を重ねるに連れて、ルネサンス都市としてのフィレンツェの意義がご理解いただけたら、と願っています。
【講座スケジュール】
第1回 4月18日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
チェルキ一族とオルトラルノ(アルノ川越え)
第2回 5月16日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
ブォンデルモンティ家とサンタ・マリア・デリンプルネータ
第3回 6月13日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
アッチャイウォーリ家とチェルトーザ
第4回 7月11日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
ポルティナーリ家とオスペダーレ
講師陣
名前 | 根占 献一 |
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肩書き | 学習院女子大学教授 |
プロフィール | 学習院女子大学教授。文学博士。イタリア・ルネサンスの文化と思想を研究。著作に『イタリア・ルネサンスの霊魂論―研究と翻訳』(編)、『ロレンツォ・デ・メディチ―ルネサンス期フィレンツェ社会における個人の形成』(南窓社)、『フィレンツェ共和国のヒューマニスト―イタリア・ルネサンスの研究I』、『共和国のプラトン的世界―イタリア・ルネサンスの研究』、最新作に『ルネサンス精神への旅』『哲学の歴史4 ルネサンス』(伊藤博明編)。 |