講座詳細情報
申し込み締切日:2013-04-25 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:2
金曜夜の江戸学講座 江戸の「流行神」
- 開催日
- 4月26日(金)、 5月24日(金)、 6月28日(金)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 18:30~20:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
江戸には何らかの理由で、ある日突然特定の神仏が注目され、熱狂的な信仰が広まるという現象がたびたびありました。そうした神仏は「流行神」と呼ばれ、同一の神仏が流行り廃りを繰り返すものや、流行った後、あっという間に廃れて消滅する場合もありました。こうした「流行神」が発生する過程は不明な点も多いのですが、そのバリエーションや時代背景を概観することで、当時の人々の不安や心意などを捉えることができます。
本講座では、そのような江戸の「流行神」現象を概観するとともに、現代にもわずかに残る「流行神」の痕跡なども紹介しながら、江戸の庶民信仰の諸相を民俗学の視点で解き明かしていきます。
【講座スケジュール】
第1回 4月26日(金) 18:30~20:00 講師:加藤 紫識
「流行神」とは? 江戸の「流行神」(1)
第2回 5月24日(金) 18:30~20:00 講師:加藤 紫識
江戸の「流行神」(2)
第3回 6月28日(金) 18:30~20:00 講師:加藤 紫識
江戸の「流行神」(3) ・まとめ
江戸には何らかの理由で、ある日突然特定の神仏が注目され、熱狂的な信仰が広まるという現象がたびたびありました。そうした神仏は「流行神」と呼ばれ、同一の神仏が流行り廃りを繰り返すものや、流行った後、あっという間に廃れて消滅する場合もありました。こうした「流行神」が発生する過程は不明な点も多いのですが、そのバリエーションや時代背景を概観することで、当時の人々の不安や心意などを捉えることができます。
本講座では、そのような江戸の「流行神」現象を概観するとともに、現代にもわずかに残る「流行神」の痕跡なども紹介しながら、江戸の庶民信仰の諸相を民俗学の視点で解き明かしていきます。
【講座スケジュール】
第1回 4月26日(金) 18:30~20:00 講師:加藤 紫識
「流行神」とは? 江戸の「流行神」(1)
第2回 5月24日(金) 18:30~20:00 講師:加藤 紫識
江戸の「流行神」(2)
第3回 6月28日(金) 18:30~20:00 講師:加藤 紫識
江戸の「流行神」(3) ・まとめ
講師陣
名前 | 加藤 紫識 |
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肩書き | 千代田区立日比谷図書館文化館 文化財調査指導員 |
プロフィール | 東洋大学大学院文学研究科国文学専攻博士前期課程修了。専門は民俗学。2000年より千代田区立四番町歴史民俗資料館文化財調査指導員として勤務。特別展「ひとの一生~千代田の人生儀礼~」を企画・担当。2011年11月より現職。論文「都市における同業神信仰」(2010「史潮」新第68号歴史学会)など。担当報告書『千代田の稲荷―区内稲荷調査報告書―』(2008 千代田区教育委員会・千代田区立四番町歴史民俗資料館)など。 |