講座詳細情報
申し込み締切日：2012-10-03 / 文学 / 学内講座コード：10
『今昔物語集』の世界を旅する 説話のなかの平安時代
- 開催日
- 10月 4日(木)、10月18日(木)、11月 1日(木)、11月15日(木)、11月29日(木)、12月13日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00～14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- －
- 受講料
- 18,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
『今昔物語集』は1000以上もの説話を収めた平安時代の説話集です。生き生きとした表現が特徴で、芥川龍之介が好んで短編小説の題材としたことは有名です。本朝(日本)の巻々には、天皇・貴族や武士から庶民、鬼や変化の者たちが登場し、人間臭い振る舞いや不思議な行動を繰り広げていて、原文を読めば、現代人が信じられないような平安時代の人々の感覚や世相を知ることができます。今回も、色々なタイプの興味深い説話を選び、順次読み進めます。講師とともに、『源氏物語』からは見えない平安時代の京・地方をご一緒に旅しましょう。
【講座スケジュール】
第1回 10月 4日(木) 13:00～14:30 講師：中込 律子
東国の人が川原院の鬼に会う話 ―都のブラックボックス平貞道が道で会った人の首をとる話 ―武士気質蜂を飼う妖しげな商人の話 ―商人の旅と盗賊源博雅が逢坂の蝉丸に会いに行く話 ―音楽家二人の出会い日向守が口封じで書生を殺す話 ―悪党受領の所行山城の女人が蟹を助けて蛇の難から逃れ ―動物との結婚 ※以上の六つの説話を順次読み進めます。
第2回 10月18日(木) 13:00～14:30 講師：中込 律子
東国の人が川原院の鬼に会う話 ―都のブラックボックス平貞道が道で会った人の首をとる話 ―武士気質蜂を飼う妖しげな商人の話 ―商人の旅と盗賊源博雅が逢坂の蝉丸に会いに行く話 ―音楽家二人の出会い日向守が口封じで書生を殺す話 ―悪党受領の所行山城の女人が蟹を助けて蛇の難から逃れ ―動物との結婚 ※以上の六つの説話を順次読み進めます。
第3回 11月 1日(木) 13:00～14:30 講師：中込 律子
東国の人が川原院の鬼に会う話 ―都のブラックボックス平貞道が道で会った人の首をとる話 ―武士気質蜂を飼う妖しげな商人の話 ―商人の旅と盗賊源博雅が逢坂の蝉丸に会いに行く話 ―音楽家二人の出会い日向守が口封じで書生を殺す話 ―悪党受領の所行山城の女人が蟹を助けて蛇の難から逃れ ―動物との結婚 ※以上の六つの説話を順次読み進めます。
第4回 11月15日(木) 13:00～14:30 講師：中込 律子
東国の人が川原院の鬼に会う話 ―都のブラックボックス平貞道が道で会った人の首をとる話 ―武士気質蜂を飼う妖しげな商人の話 ―商人の旅と盗賊源博雅が逢坂の蝉丸に会いに行く話 ―音楽家二人の出会い日向守が口封じで書生を殺す話 ―悪党受領の所行山城の女人が蟹を助けて蛇の難から逃れ ―動物との結婚 ※以上の六つの説話を順次読み進めます。
第5回 11月29日(木) 13:00～14:30 講師：中込 律子
東国の人が川原院の鬼に会う話 ―都のブラックボックス平貞道が道で会った人の首をとる話 ―武士気質蜂を飼う妖しげな商人の話 ―商人の旅と盗賊源博雅が逢坂の蝉丸に会いに行く話 ―音楽家二人の出会い日向守が口封じで書生を殺す話 ―悪党受領の所行山城の女人が蟹を助けて蛇の難から逃れ ―動物との結婚 ※以上の六つの説話を順次読み進めます。
第6回 12月13日(木) 13:00～14:30 講師：中込 律子
東国の人が川原院の鬼に会う話 ―都のブラックボックス平貞道が道で会った人の首をとる話 ―武士気質蜂を飼う妖しげな商人の話 ―商人の旅と盗賊源博雅が逢坂の蝉丸に会いに行く話 ―音楽家二人の出会い日向守が口封じで書生を殺す話 ―悪党受領の所行山城の女人が蟹を助けて蛇の難から逃れ ―動物との結婚 ※以上の六つの説話を順次読み進めます。
『今昔物語集』は1000以上もの説話を収めた平安時代の説話集です。生き生きとした表現が特徴で、芥川龍之介が好んで短編小説の題材としたことは有名です。本朝(日本)の巻々には、天皇・貴族や武士から庶民、鬼や変化の者たちが登場し、人間臭い振る舞いや不思議な行動を繰り広げていて、原文を読めば、現代人が信じられないような平安時代の人々の感覚や世相を知ることができます。今回も、色々なタイプの興味深い説話を選び、順次読み進めます。講師とともに、『源氏物語』からは見えない平安時代の京・地方をご一緒に旅しましょう。
【講座スケジュール】
第1回 10月 4日(木) 13:00～14:30 講師：中込 律子
東国の人が川原院の鬼に会う話 ―都のブラックボックス平貞道が道で会った人の首をとる話 ―武士気質蜂を飼う妖しげな商人の話 ―商人の旅と盗賊源博雅が逢坂の蝉丸に会いに行く話 ―音楽家二人の出会い日向守が口封じで書生を殺す話 ―悪党受領の所行山城の女人が蟹を助けて蛇の難から逃れ ―動物との結婚 ※以上の六つの説話を順次読み進めます。
第2回 10月18日(木) 13:00～14:30 講師：中込 律子
東国の人が川原院の鬼に会う話 ―都のブラックボックス平貞道が道で会った人の首をとる話 ―武士気質蜂を飼う妖しげな商人の話 ―商人の旅と盗賊源博雅が逢坂の蝉丸に会いに行く話 ―音楽家二人の出会い日向守が口封じで書生を殺す話 ―悪党受領の所行山城の女人が蟹を助けて蛇の難から逃れ ―動物との結婚 ※以上の六つの説話を順次読み進めます。
第3回 11月 1日(木) 13:00～14:30 講師：中込 律子
東国の人が川原院の鬼に会う話 ―都のブラックボックス平貞道が道で会った人の首をとる話 ―武士気質蜂を飼う妖しげな商人の話 ―商人の旅と盗賊源博雅が逢坂の蝉丸に会いに行く話 ―音楽家二人の出会い日向守が口封じで書生を殺す話 ―悪党受領の所行山城の女人が蟹を助けて蛇の難から逃れ ―動物との結婚 ※以上の六つの説話を順次読み進めます。
第4回 11月15日(木) 13:00～14:30 講師：中込 律子
東国の人が川原院の鬼に会う話 ―都のブラックボックス平貞道が道で会った人の首をとる話 ―武士気質蜂を飼う妖しげな商人の話 ―商人の旅と盗賊源博雅が逢坂の蝉丸に会いに行く話 ―音楽家二人の出会い日向守が口封じで書生を殺す話 ―悪党受領の所行山城の女人が蟹を助けて蛇の難から逃れ ―動物との結婚 ※以上の六つの説話を順次読み進めます。
第5回 11月29日(木) 13:00～14:30 講師：中込 律子
東国の人が川原院の鬼に会う話 ―都のブラックボックス平貞道が道で会った人の首をとる話 ―武士気質蜂を飼う妖しげな商人の話 ―商人の旅と盗賊源博雅が逢坂の蝉丸に会いに行く話 ―音楽家二人の出会い日向守が口封じで書生を殺す話 ―悪党受領の所行山城の女人が蟹を助けて蛇の難から逃れ ―動物との結婚 ※以上の六つの説話を順次読み進めます。
第6回 12月13日(木) 13:00～14:30 講師：中込 律子
東国の人が川原院の鬼に会う話 ―都のブラックボックス平貞道が道で会った人の首をとる話 ―武士気質蜂を飼う妖しげな商人の話 ―商人の旅と盗賊源博雅が逢坂の蝉丸に会いに行く話 ―音楽家二人の出会い日向守が口封じで書生を殺す話 ―悪党受領の所行山城の女人が蟹を助けて蛇の難から逃れ ―動物との結婚 ※以上の六つの説話を順次読み進めます。
備考
【注意事項】
*参考図書『今昔物語集』三～五(新日本古典文学大系)(岩波書店)
*参考図書『今昔物語集』三～五(新日本古典文学大系)(岩波書店)
講師陣
| 名前 | 中込 律子 |
|---|---|
| 肩書き | 学習院大学・学習院女子大学講師 |
| プロフィール | １９８８年学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程単位取得。史学博士。学習院大学・学習院女子大学・東京女子医科大学・東京農工大学非常勤講師。主な著書、『王朝の権力と表象―学芸の文化史―』（共著）（森話社）、『平安京くらしと風景』（共著）（東京堂出 版）、『古代の人物』第６巻「王朝の変容と武者」（共著）（清文堂出版）、『人と動物の日本史』第２巻「歴史のなかの動物たち」（共著）（吉川弘文館）、史料纂集『勘仲記』第一・第二（共監修）（八木書店）など。 |
