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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-05-16 / その他教養 / 学内講座コード:94

ウイスキーへの誘い 世界のウイスキーと日本「日本のウイスキーはいかにして誕生したか?」

主催:学習院さくらアカデミー学習院さくらアカデミー 目白キャンパス(東京都)]
問合せ先:学習院さくらアカデミー TEL:03-5992-1040
開催日
5月17日(木)、 6月14日(木)、 7月12日(木)
講座回数
3回
時間
19:15~20:45
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
9,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
日本のウイスキーはスコッチウイスキーに範を取っています。本講座では、なぜスコッチウイスキーの影響を受けたか?   そのスコッチの特徴とは何か?   アイリッシュやバーボン、カナディアンウイスキーとどう違うのか?   その特徴はどのような経緯で確立していったのか?   これらの疑問に答えていきます。

明治日本の近代化は、英国の産業革命の技術を学ぶところから始まりました。産業革命の原動力となったのは、スコットランド人の技術者でした。日本とスコットランドの出会いです。そのスコットランドにはスコッチという優れたお酒があったのです。その味わいの進化に欠くことのできなかったのはフランスの影響。それは、ワインを通してスコットランドに及んできます。キーワードは銘醸ワインのように熟成する酒。フランスとスコットランドの関係には、双方にとっての敵であるイングランドの存在が大きく関わってきます。

2012年はロンドンオリンピックの年。じっくり熟成したフランスワイン、スコッチウイスキーを試飲しながらこの3国の関係史、スコッチの進化、そして日本とスコットランドの奇跡とも言える縁について学びながら、最後は日本の近代化とともに生まれ育った日本のウイスキーの豊かな味わいを味わっていただきます。

【講座スケジュール】
第1回 5月17日(木) 19:15~20:45 講師:三鍋 昌春
 世界のウイスキーの味わいの特徴(アイリッシュ、スコッチ、バーボン、カナディアン、ジャパニーズ、ブランデー他のテイスティング)

第2回 6月14日(木) 19:15~20:45 講師:三鍋 昌春
 スコットランドに及んだフランスの影響とスコッチの進化(ボルドー赤ワイン、スコッチ、アイリッシュのテイスティング)

第3回 7月12日(木) 19:15~20:45 講師:三鍋 昌春
 スコットランドから日本へ、近代工業技術の伝播とウイスキー(スコッチ、ジャパニーズのシングルモルトとブレンデッドのテイスティング)

講師陣

名前 三鍋 昌春
肩書き サントリー株式会社 品質保証本部部長
プロフィール 1978年東京大学農学部農芸化学科卒業。同大学院農学系研究科修士課程(微生物利用学)修了。サントリー株式会社入社、白州蒸留所(山梨県)配属。1989年英国立ヘリオット・ワット大学国際醸造蒸留研究所入学、993年博士号取得。白州蒸留所製造技師長、生産研究推進部長、原酒生産部長、ブレンダー室部長兼シニアブレンダー、洋酒事業部生産部長を歴任。2006年より品質保証本部部長。
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