講座詳細情報
申し込み締切日:2012-04-11 / その他教養 / 学内講座コード:35
イタリア文化講座 16世紀前半のローマ教皇たちとルネサンス文化
- 開催日
- 4月12日(木)、 5月10日(木)、 6月 7日(木)、 7月 5日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 18:45~20:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
「永遠の都」ローマの魅力は尽きることがありません。現代のテンポに合わせ、この都市も年毎に変化していることはまちがいありませんが、私たちが関心を持つのは古代や中世のローマであり、ルネサンスや近代のローマです。今回は特に16世紀前半ローマの教皇たちとその文化を中心に時代を検討していきたいと思います。この時代はやがて、この地から見た東の果て「極東日本」もローマと無縁ではなくなっていきます。それはこの世紀を越えて17世紀前半まで続きます。日本史上、「キリシタンの世紀」と呼ばれる時代が始まるのです。そのような時代のローマがどのようであったのか、歴史の旅に出ましょう。ヨーロッパの宗教と文化が大きく変わっていくことが明瞭になることでしょう。
【講座スケジュール】
第1回 4月12日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
軍神マルスたるユリウス2世とローマ文化
第2回 5月10日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
メディチ家初の教皇レオ10世の文化後援―フィレンツェとローマの架け橋
第3回 6月 7日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
外国人教皇ハドリアヌス6世から再度のメディチ家教皇クレメンス7世へ―ローマ・ルネサンスの転換
第4回 7月 5日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
教養人パウルス3世と宗教文化
「永遠の都」ローマの魅力は尽きることがありません。現代のテンポに合わせ、この都市も年毎に変化していることはまちがいありませんが、私たちが関心を持つのは古代や中世のローマであり、ルネサンスや近代のローマです。今回は特に16世紀前半ローマの教皇たちとその文化を中心に時代を検討していきたいと思います。この時代はやがて、この地から見た東の果て「極東日本」もローマと無縁ではなくなっていきます。それはこの世紀を越えて17世紀前半まで続きます。日本史上、「キリシタンの世紀」と呼ばれる時代が始まるのです。そのような時代のローマがどのようであったのか、歴史の旅に出ましょう。ヨーロッパの宗教と文化が大きく変わっていくことが明瞭になることでしょう。
【講座スケジュール】
第1回 4月12日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
軍神マルスたるユリウス2世とローマ文化
第2回 5月10日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
メディチ家初の教皇レオ10世の文化後援―フィレンツェとローマの架け橋
第3回 6月 7日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
外国人教皇ハドリアヌス6世から再度のメディチ家教皇クレメンス7世へ―ローマ・ルネサンスの転換
第4回 7月 5日(木) 18:45~20:15 講師:根占 献一
教養人パウルス3世と宗教文化
講師陣
名前 | 根占 献一 |
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肩書き | 学習院女子大学教授 |
プロフィール | 学習院女子大学教授。文学博士。イタリア・ルネサンスの文化と思想を研究。著作に『イタリア・ルネサンスの霊魂論―研究と翻訳』(編著)、『ロレンツォ・デ・メディチ―ルネサンス期フィレンツェ社会における個人の形成』(南窓社)、『フィレンツェ共和国のヒューマニスト―イタ リア・ルネサンスの研究I』、『共和国のプラトン的世界―イタリア・ルネサンスの研究』、最新作に『ルネサンス精神への旅』『哲学の歴史4 ルネサンス』(伊藤博明編)。 |