講座詳細情報
申し込み締切日:2012-04-17 / 文学:日本史 / 学内講座コード:5
平安朝の日記をよむ 蜻蛉日記
- 開催日
- 4月18日(水)、 5月16日(水)、 5月30日(水)、 6月13日(水)、 6月27日(水)、 7月11日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 18,000円
- 定員
- 30
- その他
- 【テキスト】
新編日本古典文学全集 「土佐日記・蜻蛉日記」(小学館) 4,100円
*すでに「蜻蛉日記」(原文付き)をお持ちの方は、そちらをご持参いただいても結構です。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
平安時代の女性の日記をシリーズで読む講座です。今回は、前回につづき下巻の後半から読んでいきます。蜻蛉日記は、道綱母が、後に太政大臣となる藤原兼家との結婚生活をつづったものです。一夫多妻の結婚制度のなかでの、彼女の苦悩や歎きとともに、生き生きとしたやりとりを通して、兼家の個性がにじみ出ている点も、蜻蛉日記のかけがえのない魅力となっています。また蜻蛉日記は、引歌表現など源氏物語への影響も認められる作品です。
平安時代の女性の日記をシリーズで読む講座です。今回は、前回につづき下巻の後半から読んでいきます。蜻蛉日記は、道綱母が、後に太政大臣となる藤原兼家との結婚生活をつづったものです。一夫多妻の結婚制度のなかでの、彼女の苦悩や歎きとともに、生き生きとしたやりとりを通して、兼家の個性がにじみ出ている点も、蜻蛉日記のかけがえのない魅力となっています。また蜻蛉日記は、引歌表現など源氏物語への影響も認められる作品です。
講師陣
名前 | 伊東 祐子 |
---|---|
肩書き | 都留文科大学講師 |
プロフィール | 1988年学習院大学大学院人文科学研究科国文学専攻博士課程修了。文学博士。学習院大学・都留文科大学非常勤講師。著書「藤の衣物語絵巻(遊女物語絵巻)影印・翻刻・研究」、「源氏物語の鑑賞と基礎知識横笛・鈴虫」(共著)(至文堂)、「平安時代文学美術語彙集成」(共著)(笠間書院)。 |