講座詳細情報
申し込み締切日:2011-09-16 / 芸術・文化 / 学内講座コード:S03
浮世絵が受けたヨーロッパの影響 春信から清長、歌麿、写楽、北斎、広重、国芳など
- 開催日
- 9月17日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 14:00~15:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 90
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
浮世絵がモネやドガ、ゴッホなど、印象派の画家たちに強い影響を与えたことはよく知られています。それは、浮世絵自体がすでに早くからヨーロッパの絵画に多くのことを学び、消化していたので、受け入れやすかったからでもありました。春信の青い空、清長の八頭身美人、歌麿や写楽の半身像の人物画(大首絵)、北斎や広重の風景画、国芳の戯画など、「浮世絵に吹いたヨーロッパの風」の賜物といえるのです。その具体的な例をパワーポイントの画像で示しながらご案内します。
浮世絵がモネやドガ、ゴッホなど、印象派の画家たちに強い影響を与えたことはよく知られています。それは、浮世絵自体がすでに早くからヨーロッパの絵画に多くのことを学び、消化していたので、受け入れやすかったからでもありました。春信の青い空、清長の八頭身美人、歌麿や写楽の半身像の人物画(大首絵)、北斎や広重の風景画、国芳の戯画など、「浮世絵に吹いたヨーロッパの風」の賜物といえるのです。その具体的な例をパワーポイントの画像で示しながらご案内します。
備考
【注意事項】
本講座は、複数受講割引対象外講座です。
本講座は、複数受講割引対象外講座です。
講師陣
名前 | 小林 忠 |
---|---|
肩書き | 学習院大教授 |
プロフィール | 1968年東京大学大学院人文科学研究科美術史専攻修士課程修了。学習院大学文学部教授。専攻は日本美術史で、とくに浮世絵や、文人画、琳派などを中心に江戸時代絵画史を専門領域としている。主著『江戸絵画史論』(瑠璃書房)、『墨絵の譜・』(ぺりかん社)、『江戸浮世絵を読む』(ちくま新書)、『江戸の浮世絵』『江戸の絵画』(藝華書院)、監修・共著『浮世絵の歴史』『琳派』(全5巻)など |