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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-11-25 / その他教養 / 学内講座コード:G01

学習院生涯学習センター・岡山県・鳥取県連携講座

主催:学習院さくらアカデミー学習院さくらアカデミー 目白キャンパス(東京都)]
問合せ先:学習院さくらアカデミー TEL:03-5992-1040
開催日
11月26日(土)
講座回数
1回
時間
11:00~15:15
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
2,000円
定員
80
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
(第1部) 「吉備弥生社会の歴史的特質」    松木武彦(岡山大学大学院教授)「吉備は、弥生時代から古墳時代へと社会が大きく変わろうとする紀元後二世紀に大きな墳墓を出現させ、新しい時代の先駆けとなった地域です。このような先進的な弥生社会はどのようにして生み出され、それが後の日本列島の歴史にどのように影響したのでしょうか。新しい考古学の研究や調査の成果を踏まえ、時代の転換期に大きな役割を果たした吉備の歴史的特質について考えます。(第2部) 「海を舞台とした山陰の弥生時代交流」 湯村功(鳥取県立公文書館専門員)鳥取県では妻木晩田遺跡や青谷上寺地遺跡といった、弥生時代を語るうえで重要な遺跡が発見されています。こうした遺跡の調査を通じて、山陰地方の弥生社会は他地域との活発な交流活動に支えられていたことが明らかとなっています。その背景のひとつとして、日本海沿岸地域に発達していた潟(ラグーン)の存在が重要であると考えられます。日本海を舞台に活発な海上交流を行っていた山陰地方の弥生時代像に迫ります。

【講座スケジュール】
第1回 11月26日(土) 11:00~15:15 講師:松木 武彦、湯村 功
 (第1部) 岡山県 11:00~12:30「吉備弥生社会の歴史的特質」
 (第2部) 鳥取県 13:45~15:15「海を舞台とした山陰の弥生時代交流」

備考

【注意事項】
*都合により、担当講師が変更となる場合があります。*本講座は、2部構成となります。1コマ単位のお申込みは出来ませんので、あらかじめご了承ください。*本講座は、複数受講割引対象外講座です。

講師陣

名前 松木 武彦
肩書き 岡山大学大学院社会文化科学研究科教授
プロフィール 1990年大阪大学大学院終修了、博士(文学)。1995年岡山大学助教授、2010年から同教授。2008年サントリー学芸賞受賞。著書「人はなぜ戦うのか」(講談社)、「日本列島の戦争と初期国家形成」(東京大学出版会)、「列島創世記」(小学館)、「進化考古学の大冒険」(新潮社)。
名前 湯村 功
肩書き 鳥取県立公文書館県史編さん室専門員
プロフィール 1992年立命館大学二部文学部卒業。1992年出雲市教育委員会主事。1994年鳥取県教育委員会文化財主事。2009年鳥取県立公文書館県史編さん室専門員。編著「青谷上寺地遺跡1」、「青谷上寺地遺跡4」(鳥取県教育文化財団)など。
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