講座詳細情報
申し込み締切日:2011-10-03 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:20
戦国武将の「遺言状」(二) 死を覚悟した人間の心の奥底と生き様を探る
- 開催日
- 10月 4日(火)、10月11日(火)、10月18日(火)、10月25日(火)、11月 8日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
遺言や辞世は、人間が死に直面し、己の死を覚悟した時か、臨終を迎えて最期に遺す言葉である。そこには、それぞれの生涯を省みての深い心底を垣間見ることが出来る。今回も、戦国乱世を生き抜いた4名の武将を選んで、その生き様を「遺言状」や「書置」を通して、「死」の覚悟を考えてみます。「死の覚悟」ある武将であっても、人間的な苦悩もあり、その矛盾を探り出してみたいと思います。講義では、たんに「遺言状」の解説ではなく、その人間性と生き様に視点をおいてお話します。なお、講義ではテキスト以外の資料を毎回配付します。
【講座スケジュール】
第1回 10月 4日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
「腹を切って部下を救うは名誉なり」 吉川経家
第2回 10月11日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
「偉大なる父元就と己の無才無器量に苦悩する二代目」 毛利隆元
第3回 10月18日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
「偉大なる父元就と己の無才無器量に苦悩する二代目」 毛利隆元
第4回 10月25日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
「娘よ武士に嫁ぐな」と書置きした城将 森長可
第5回 11月 8日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
「伏見城を死守するは、三河武士の生きる道」 鳥居元忠
遺言や辞世は、人間が死に直面し、己の死を覚悟した時か、臨終を迎えて最期に遺す言葉である。そこには、それぞれの生涯を省みての深い心底を垣間見ることが出来る。今回も、戦国乱世を生き抜いた4名の武将を選んで、その生き様を「遺言状」や「書置」を通して、「死」の覚悟を考えてみます。「死の覚悟」ある武将であっても、人間的な苦悩もあり、その矛盾を探り出してみたいと思います。講義では、たんに「遺言状」の解説ではなく、その人間性と生き様に視点をおいてお話します。なお、講義ではテキスト以外の資料を毎回配付します。
【講座スケジュール】
第1回 10月 4日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
「腹を切って部下を救うは名誉なり」 吉川経家
第2回 10月11日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
「偉大なる父元就と己の無才無器量に苦悩する二代目」 毛利隆元
第3回 10月18日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
「偉大なる父元就と己の無才無器量に苦悩する二代目」 毛利隆元
第4回 10月25日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
「娘よ武士に嫁ぐな」と書置きした城将 森長可
第5回 11月 8日(火) 10:40~12:10 講師:小澤 富夫
「伏見城を死守するは、三河武士の生きる道」 鳥居元忠
備考
【テキスト】
「戦国武将の遺言状」(文藝春秋) 730円
【注意事項】
*講義項目の順を変更する場合があります。
「戦国武将の遺言状」(文藝春秋) 730円
【注意事項】
*講義項目の順を変更する場合があります。
講師陣
名前 | 小澤 富夫 |
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肩書き | 元玉川学園女子短期大学教授 |
プロフィール | 1960年学習院大学大学院人文科学研究科修士課程修了。哲学博士。元玉川学園女子短期大学教授。著書「家訓」(講談社学術文庫)、「武家家訓遺訓集成」(ぺりかん社)、「歴史としての武士道」(ぺりかん社)、「おとなの江戸東京ドリル」(共著、ダイヤモンド社)、「武士としては」(雄山閣)、「戦国武将の遺言状」(文藝新書)など。 |