講座詳細情報
申し込み締切日:2011-09-20 / 文学 / 学内講座コード:5
平安朝の日記をよむ 蜻蛉日記
- 開催日
- 9月21日(水)、10月 5日(水)、10月19日(水)、11月 2日(水)、11月16日(水)、12月 7日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 18,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
平安時代の女性の日記をシリーズで読む講座です。前回につづき蜻蛉日記を読みます。蜻蛉日記は、道綱母が、後に太政大臣となる藤原兼家との結婚生活をつづったものです。下巻に入り、道綱母は志賀で育つ兼家の娘を養女として迎えます。兼家の訪れは相変わらず間遠ですが、道綱母の心は一喜一憂するのではなく少しずつ変化していくように思われます。道綱母が染めた美しい桜襲の綾織物に固紋の袴をつけた兼家の姿が印象深く描かれます。
平安時代の女性の日記をシリーズで読む講座です。前回につづき蜻蛉日記を読みます。蜻蛉日記は、道綱母が、後に太政大臣となる藤原兼家との結婚生活をつづったものです。下巻に入り、道綱母は志賀で育つ兼家の娘を養女として迎えます。兼家の訪れは相変わらず間遠ですが、道綱母の心は一喜一憂するのではなく少しずつ変化していくように思われます。道綱母が染めた美しい桜襲の綾織物に固紋の袴をつけた兼家の姿が印象深く描かれます。
備考
【テキスト】
新編日本文学古典全集「土佐日記・蜻蛉日記」(小学館) 4,100円
*すでに「蜻蛉日記」(原文付き)をお持ちの方は、そちらをご持参いただいても結構です。
新編日本文学古典全集「土佐日記・蜻蛉日記」(小学館) 4,100円
*すでに「蜻蛉日記」(原文付き)をお持ちの方は、そちらをご持参いただいても結構です。
講師陣
名前 | 伊東 祐子 |
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肩書き | 都留文科大学講師 |
プロフィール | 1988年学習院大学大学院人文科学研究科国文学専攻博士課程修了。文学博士。学習院大学・都留文科大学非常勤講師。著書「藤の衣物語絵巻(遊女物語絵巻)影印・翻刻・研究」、「源氏物語の鑑賞と基礎知識横笛・鈴虫」(共著)(至文堂)、「平安時代文学美術語彙集成」(共著)(笠間書院)。 |