大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
意識を集中させた一つ一つのゆっくりとした動きの中で、本場、中国武当山で行われている気功法(仙人気功法)を中心に、立禅、太極拳を学び「健康」に生かします。内家拳とは、中国拳法源流の総称で、有名な太極拳もこの流派に属します。この拳は、無駄な筋力や力を使わず、小、大を制すという拳法で、その極意は気と勁を使うことにあります。筋力でも硬くて太くするのでなく、柔らかくて丈夫なものを作り、気と勁の通り易い体を作ります。この気と勁を使える肉体と精神が、私達の健康にも理想的であり、若さを保つことにも役立ちます。講座では、春と秋を通しそれぞれの動きの中で基本動作をゆっくりと身につけていきます。初心者から多少経験のある方まで幅広く学べます。
陰陽五行―身体にきく5つの基本動作―
站椿、抜筋功―正しい姿勢と正しい歩行―
太極拳―気功法と呼吸法を身に付ける―
気功太極拳扇―扇の動きで気を全身に導く―　

【注意事項】
毎回、講座では実習があります。身動きがとりやすい服装・靴でご参加ください。
(とくに運動着の必要はありません。)

名前	程 聖龍
肩書き	程聖龍国術館館長
プロフィール	長年にわたり台湾、香港、中国本土において中国武術の修行を行う。１９８０年内家挙八卦掌における正統掌門人武門４代目を継承。中国武術指導者。自治体で成人学級講師を歴任。著書「仙人入門」（光文社・知恵の森文庫）。