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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-05-18 / 芸術・文化 / 学内講座コード:037

イタリア美術の魅力 憧れのローマ

主催:学習院さくらアカデミー学習院さくらアカデミー 目白キャンパス(東京都)]
問合せ先:学習院さくらアカデミー TEL:03-5992-1040
開催日
5月19日(木)、 5月26日(木)、 6月 2日(木)、 6月16日(木)、 6月23日(木)
講座回数
5回
時間
18:45~20:15
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
15,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
三人の講師(西洋美術史専攻)がそれぞれの視点からイタリア美術の魅力を語ります。春期の共通テーマは、昔も今も人々を魅了する永遠の都ローマです。
「ルネサンスの芸術論」(久保寺)…ルネサンス美術を同時代人(アルベルティやヴァザーリなど)の視点から考察します。今期のテーマは「ルネサンスの芸術家と古代ローマ」です。
「君よ知るや南の国」(高橋)…異邦人である北方(アルプス以北の国々)の文筆家や芸術家たちの視点から、イタリア美術を考察します。今期は画家たちのローマ旅行をとりあげます。ルーベンスら16~17世紀のネーデルラントの画家たちは、憧れの地ローマで何を見て、何を残したのでしょうか。
「美術好きの方のためのローマ案内」(本間)…旅の気分を味わいながら、イタリア美術を学ぶことのできるシリーズです。今期はカンピドッリオとその周辺の見どころをご紹介します(ミケランジェロが設計したカンピドッリオ広場、初期キリスト教時代のモザイクが残るサンティ・コズマ・エ・ダミアーノ教会、幻想的な天井画で有名なイル・ジェズ教会など)。※2010年の秋期、冬期の続きとなりますが、毎期、完結の内容となりますので、初めて受講する方も大丈夫です。

【講座スケジュール】
第1回 5月19日(木) 18:45~20:15 講師:本間 紀子
 美術好きの方のためのローマ案内―カンピドッリオとその周辺を歩く(1)本間紀子(清泉女子大学講師)
第2回 5月26日(木) 18:45~20:15 講師:本間 紀子
 美術好きの方のためのローマ案内―カンピドッリオとその周辺を歩く(2) 本間紀子
第3回 6月 2日(木) 18:45~20:15 講師:、久保寺 紀江
 ルネサンスの芸術論―同時代人の視点からみたイタリア美術久保寺紀江(学習院大学講師)
第4回 6月16日(木) 18:45~20:15 講師:、高橋 裕子
 君よ知るや南の国―北方人とイタリア美術高橋裕子(学習院大学教授)
第5回 6月23日(木) 18:45~20:15 講師:本間 紀子
 美術好きの方のためのローマ案内―カンピドッリオとその周辺を歩く(3)本間紀子

備考

【注意事項】
都合により、講師の担当日が変更となる場合があります。

講師陣

名前 本間 紀子
肩書き 青山学院大学講師
プロフィール
名前 久保寺 紀江
肩書き 学習院大学文学部哲学科・助教
プロフィール 1994年 学習院大学文学部哲学科卒業
卒業後、学習院哲学科副手として勤務。任期後、ヴェネツィア大学留学→帰国し、学習院大学博士前期課程に入学→イタリア政府給費生として再びヴェネツィア大学へ→学習院で修士論文提出後、博士課程後期へ進学。後期課程在籍中に神奈川県立近代美術館において非常勤学芸員として勤務。学習院大学人文科学研究科後期課程満期退学後、ピサ大学美術史学科覚芸術史および演劇史専攻博士課程奨学生として再びイタリアへ。
2008年4月 学習院大学哲学科助教に就任
2008年7月 ピサ大学にて博士号取得
名前 高橋 裕子
肩書き 学習院大学文学部哲学科教授
プロフィール 学習院大学文学部哲学科教授。専門は西洋美術史・芸術学。修士論文ではルーベンスを取り上げましたが、その後、17世紀のフランドル・オランダ美術以外にも手を広げ、現在は英国の美術も守備範囲に含めています。所属学会は、美術史学会、美学会、地中海学会、日仏美術学会、意匠学会、ラスキン協会、Association of Art Historians.
主な著書、『行為と美』共著 岩波書店 1990年/『ヴィクトリア朝万華鏡』共著 新潮社 1993年/『世紀末の赤毛連盟』岩波書店 1996年/『イギリス美術』岩波新書、1998年/フロマンタン『オランダ・ベルギー絵画紀行』岩波文庫 1994年
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