講座詳細情報
申し込み締切日:2011-04-19 / 文学 / 学内講座コード:005
平安朝の日記をよむ 蜻蛉日記
- 開催日
- 4月20日(水)、 5月11日(水)、 5月25日(水)、 6月 8日(水)、 6月22日(水)、 7月 6日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 18,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
平安時代の女性の日記をシリーズで読む講座です。前回につづき、蜻蛉日記を原文で読んでいきます。蜻蛉日記は、道綱母が、後に太政大臣となる藤原兼家との結婚生活をつづったものです。鳴滝詣でから戻っても、兼家の訪れの間遠さは変わることなく、道綱母は心を傷めますが、下巻に入ると、志賀の麓で育つ兼家の娘を養女とすべく動き出します。娘を手放す母の胸中を思いやり、可憐な少女を養育することになった喜びが描かれます。
平安時代の女性の日記をシリーズで読む講座です。前回につづき、蜻蛉日記を原文で読んでいきます。蜻蛉日記は、道綱母が、後に太政大臣となる藤原兼家との結婚生活をつづったものです。鳴滝詣でから戻っても、兼家の訪れの間遠さは変わることなく、道綱母は心を傷めますが、下巻に入ると、志賀の麓で育つ兼家の娘を養女とすべく動き出します。娘を手放す母の胸中を思いやり、可憐な少女を養育することになった喜びが描かれます。
備考
【テキスト】
新編日本古典文学全集「土佐日記・蜻蛉日記」 4,100円
*すでに「蜻蛉日記」(原文付き)をお持ちの方は、そちらをご持参いただいても結構です。
新編日本古典文学全集「土佐日記・蜻蛉日記」 4,100円
*すでに「蜻蛉日記」(原文付き)をお持ちの方は、そちらをご持参いただいても結構です。
講師陣
名前 | 伊東 祐子 |
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肩書き | 都留文科大学講師 |
プロフィール | 1988年学習院大学大学院人文科学研究科国文学専攻博士課程修了。文学博士。学習院大学・都留文科大学非常勤講師。著書「藤の衣物語絵巻(遊女物語絵巻)影印・翻刻・研究」、「源氏物語の鑑賞と基礎知識横笛・鈴虫」(共著)(至文堂)、「平安時代文学美術語彙集成」(共著)(笠間書院)。 |