大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
最近はゴーヤーチャンプルーや沖縄そばなどが東京でも人気ですが、実際に沖縄を歩くと、まだ見ぬ沖縄料理や濃密な雰囲気の食堂に数多く遭遇します。豚の丸焼きやウミヘビ汁などの衝撃料理、これでもかと料理を盛るアンマー(お母さん)の食堂、カラオケを強要される沖縄そば屋……驚きますが、その向こう側には沖縄が大切に受け継いできた食文化と食材への感謝、そして家族の情景があります。ガイドブックには載らない、濃密にして感動的な沖縄の食の世界をたっぷりご紹介します。

【講座スケジュール】
第1回 2月26日(土) 13:00～14:30 　前編/空前絶後の食材と伝統料理
第2回 3月12日(土) 13:00～14:30 　後編/街角食堂の底力

名前	カベルナリア 吉田
肩書き	紀行エッセイスト
プロフィール	1990年早稲田大学卒業。読売新聞社、情報雑誌「オズマガジン」増刊編集長を経て2002年よりフリー。沖縄と島めぐりを中心に旅を重ね、紀行文を執筆している。近著は『沖縄ディープインパクト食堂』（アスペクト）、『日本の島で驚いた』（交通新聞社）、『沖縄の島へ全部行ってみたサー』（朝日文庫）、『ひたすら歩いた沖縄みちばた紀行』（彩流社）など。JTA機内誌「Coralway」、島旅雑誌「島へ。」で連載中。趣味はバイオリン、レスリング。