検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-07 / 世界史 / 学内講座コード:999

東洋研究所 夏休み公開講座「東洋を知ろう!ーテキストの成立とその受容ー」

主催:大東文化大学地域連携センター大東文化大学 大東文化会館(東京都)]
問合せ先:地域連携センター TEL:03-5399-7399
開催日
土曜日
7月22日、29日
8月5日
講座回数
3
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

中国語(漢文)やアラビア語などで著されたテキスト(書籍や文書)が、どのようにして成立して伝わり、いかに解釈され、そして受容されていったのか、高校生・大学生以上の年齢層を対象に、アジアを中心とした諸地域を研究対象とする大東文化大学東洋研究所の研究員が具体的に解説いたします。
主催:大東文化大学東洋研究所

第1回 『コーラン』を考える【担当講師:栗山 保之】
 『コーラン』とは、全世界で15億人以上の信徒が存在すると推計されているイスラームの根本聖典です。西暦7世紀初頭に、唯一神アッラーから預言者ムハンマドに下された啓示が、後に結集、編纂されて、今日の本のかたちになりました。本講座では、この『コーラン』の成立過程やその構成、あるいは内容、そして『コーラン』と切り離すことができないアラビア語について紹介いたします。

第2回 『史記』の本紀は帝王の記録か?【担当講師:田中 良明】
 前漢の司馬遷によって編纂された『史記』は、正史の第一に数えられ、『漢書』とともに歴代最高の歴史書として評価されています。しかし、そうした評価が初めから定まっていたわけではありません。誰もが『史記』のすべてに好意的な評価を与えていたわけでもありません。本講座では、特に『史記』の本紀(帝王の記録)に対する批判と、その原因となった様々な認識について、『史記』の注釈書や図書目録などの資料とともに紹介していきます。

第3回 皇帝が解釈した『老子』【担当講師:高橋 睦美】
 『老子』は、道家思想の祖と言われる老子の著作ですが、古くからさまざまな解釈者によって注釈がつけられてきました。そうした注釈者の一人に、唐の玄宗皇帝がいます。玄宗の治世の前半期は、「開元の治」と称される唐王朝の絶頂期でした。そのような大帝国の皇帝が、「小国寡民」を説く『老子』をいかに解釈したのでしょうか。本講座では、玄宗御注の『老子』解釈の特徴について、資料をもとに紹介いたします。

備考

■会場 大東文化会館 3階 K-302研修室
■交通 東武東上線『東武練馬駅』下車 徒歩3分
■受講料 無料
■定員 30名(先着順)
■受付期間 6月26日(月)~7月7日(金)
 定員になり次第締め切りといたします。
 上記期間以前の受付はいたしません
 受付が完了しましたら、ご連絡を差し上
 げます。
■申込方法 インターネットメールのみにて受付
※以下の項目を明示の上、お申込みください。
1. 受講希望回、日程(複数の申込みが可能です)
2.郵便番号
3.住所
4.電話番号
5.氏名(フリガナ)
6.性別
7.年齢
■申込先 tokenji@ic.daito.ac.jp
■注意事項
●受付は先着順とさせていただきます。定員を超過した場合は、やむを得ずお断りのご連絡を差し上げることになります。あらかじめご了承ください。
●駐車・駐輪はできません。お車、バイク、自転車でのご来場はご遠慮ください。
【問合せ先】大東文化大学 東洋研究所
 TEL: 03ー5399ー7351 FAX: 03ー5399ー8756
 Email:tokenji@ic.daito.ac.jp

講師陣

名前 栗山保之氏
肩書き 東洋研究所教授
プロフィール
名前 田中良明氏
肩書き 東洋研究所准教授
プロフィール
名前 高橋睦美氏
肩書き 東洋研究所兼担研究員、大東文化大学講師
プロフィール
質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.