大学公開講座のセカンドアカデミー

　本多静六から何を学ぶか

　埼玉の偉人・本多静六博士は東大の教授になっても謙虚で、質素・倹約家でした。「お金に余裕のない学者ではろくな研究はできない。お金の心配がなくなってこそ世のため人のために全力投球ができる。」と給与の一部を貯蓄し、株式投資で運用しますが「余分な金は要らない」とほとんどを寄付し、大宮公園をはじめ全国に何百という公園を造った「公園の父」にもなりました。このような人生を歩んだ博士について、次のようなテーマでお話しします。
第１回：人はどこまで頑張れるのかー東大教授への道
第２回：人はどう生きるべきなのかー幸福への道
第３回：人はどう蓄財すべきなのかー慈善家への道

名前	石橋春男
肩書き	大東文化大学名誉教授
プロフィール	早稲田大学大学院商学研究科博士課程後期課程単位取得退学 商学修士。専門は経済学。著書論文に「経済学のアプローチ」他。ベスト・ティーチャーズ賞受賞。日本消費経済学会名誉会員等で活動中。