大学公開講座のセカンドアカデミー

篆刻の疑問解消

　本講座は篆刻の上達を目指す方向けのクラスです。これまで篆刻を難しいと感じてきた方、画一的な指導では満足できなかった方など個別に対応し、篆刻に関する様々な疑問にお答えします。
　講義で扱う内容は、姓名印や大きめの成語印、側款の刻し方、講師が用意する四字熟語の創作方法、篆刻の基本である小篆の筆法などで、受講者の要望や篆刻経験などを伺いながら進めていきます。全5回で2～4顆の完成を目指します。
　毎回の講座では、前半に実演を交えた講義を行い、後半に受講者各自の実習や講師による添削を行います。アットホームな本講座を通して、多種多様な篆刻のテクニックを伝授いたします。

【持ち物】筆記用具（鉛筆、消しゴム、定規）、書道用具（小筆、硯、固形墨、下敷、半紙10枚）、篆刻用具一式（詳細は講座の初回に説明します）
※ご希望の方には、講座初回に書道用具専門店による斡旋販売をいたします。

名前	権田逸廬
肩書き	駒澤大学非常勤講師、日展会友
プロフィール	埼玉大学大学院修士課程修了 修士（教育学）。専門は篆刻、日本近代印人研究。著書に『成田山書道美術館蔵印譜解題』他。日展入選24回。読売書法展読売準大賞受賞（第31回展）他、多数受賞。全日本篆刻連盟副事務局長、読売書法会理事（審査員）等で活動中。