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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-05-09 / その他教養 / 学内講座コード:014

ADRってなに?裁判によらない簡易・低廉な紛争解決の仕組み

主催:大東文化大学地域連携センター大東文化大学 大東文化会館(東京都)]
問合せ先:地域連携センター TEL:03-5399-7399
開催日
火曜日
5月16日、30日、6月13日
講座回数
3
時間
13:30~15:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
6,000円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

第1回 交通事故トラブル解決の基礎知識【担当講師:川又 章一】
 交通事故のトラブルは事故状況、過失の程度について当事者双方の認識が異なる結果、損害賠償額等で当事者間に生じる争いに起因します。そこで本講座では、ご自分の自動車保険証券の補償内容(含自賠責、自転車保険)の確認を通して、トラブルの回避にどの程度役立つのかを検討します。それでも紛争が残る場合の対処法として手続きの簡易・低廉な調停制度の仕組みと活用の仕方を学びます。
※自動車保険に加入されている方は保険証券を持参してください。

第2回 消費者トラブル あれ?と思ったら相談しよう!【担当講師:出口 恵子】
 私たち消費者は日々様々な商品やサービスを購入しています(売買契約)。電話や訪問、知人からの勧誘、ネット広告などをきっかけにトラブルに巻き込まれた経験はないでしょうか。本講座では、消費者と事業者の取引における、一定のルール(法規制)の重要性を理解し、具体的事例を使って消費者トラブルの解決への道筋、相談機関の利用と相談時のポイントについて学びます。

第3回 身近な生活上のトラブルとその上手な解決を求めて【担当講師:扇谷 喜久男】
 普段の日常生活から生じる生活に起因するトラブルは珍しくありません。このようなトラブルは、概して、法による一刀両断的な解決になじまないので、紛争の当事者も訴訟には踏み切れずにいるのが実情です。本講座では、実例をもとに、軽微な紛争の長期化・深刻化の要因を知り、併せてこの種の紛争処理のために用意された裁判所による調停制度の利用の仕方について学びます。

講師陣

名前 川又章一
肩書き 元相模原簡易裁判所 民事調停委員・司法委員、元損害保険会社役員
プロフィール 広島修道大学商学部卒業。専門は損害保険。横浜地方裁判所長表彰 (2016年)。横浜地方裁判所民事調停委員(2009年~2017年)、横浜地方裁判所司法委員(2013年~2021年)等で活動中。
名前 出口恵子
肩書き 消費生活専門相談員(元相模原市消費生活総合センター相談員)
プロフィール 専門は消費者問題。消費者庁長官表彰:ベスト消費者サポーター章(消費者支援功労)(2018年)、座間市長表彰:自治功労表彰(市民生活)(2018年)、横浜地方裁判所長表彰(2018年)。相模原簡易裁判所民事調停委員・司法委員(2011年~現在に至る)等で活動中。
名前 扇谷喜久男
肩書き 民生委員、行政書士
プロフィール 法政大学経済学部卒業。専門は成年後見制度。横浜地方裁判所長表彰(2022年)。民生委員(2017年~現在に至る)、市民後見人(2012年~現在に至る)、横浜地方裁判所民事調停委員(2012年~2022年)等で活動中。
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