検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2022-11-11 / 芸術・文化 / 学内講座コード:010

宮中の楽

主催:大東文化大学地域連携センター大東文化大学 大東文化会館(東京都)]
問合せ先:地域連携センター TEL:03-5399-7399
開催日
金曜日
11月18日、25日
12月2日
講座回数
3
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
5,000円
受講料
6,000円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

こんなに楽しい伝統芸能の世界12

第1回 朝廷と芸能【担当講師:小林 晋也、宮瀧 交二】
 古代の日本では、二官八省のうち、治部省に雅楽寮があり、朝廷の行う儀式全般の演奏をつかさどっていました。まずは宮瀧から、このような古代の朝廷と雅楽との関係をお話しします。その後、小林が朝廷にまつわる能についてお話しして、最後にそれらの能の一節を、受講生のみなさんと一緒に謡ったり舞ったりして、能とはどの様に演じられている芸能なのかを、体験していただきます。

第2回 雅楽と能【担当講師:小林 晋也】
 もともとは雅楽寮にあって後に能となる散楽ならびに雅楽。それぞれどの様な芸能か?!などの考察、また“千秋楽”“萬歳楽”“黄鐘調”“盤渉調”など能にも使われる共通の言葉の説明、雅楽と能にはどのような関係があるのか?!などのお話をした後に、能の武道にも通じる身体技法の動きや、腹式呼吸での発声法などを、実際に受講生のみなさんにも体感していただきます。

第3回 宮中の楽を聴く【担当講師:三浦 はな、小林 晋也】
 最終回は雅楽奏者の方に、雅楽とはどの様な芸能か?!歴史的なことや鑑賞手引きや、他の芸能との関わりなどをお話ししていただきその後、受講生のみなさんにも体験していただきます(コロナ禍状況によります)。最後には実際に、宮中に流れていたであろう曲などを演奏していただき、みなさんにも往時の宮中に思いを馳せていただきます。

講師陣

名前 小林晋也
肩書き 重要無形文化財保持者総合認定、宝生流職分能楽師
プロフィール 能楽師として活動中。
名前 宮瀧交二
肩書き 大東文化大学文学部教授、埼玉県新座市教育委員会委員
プロフィール 立教大学大学院文学研究科博士後期課程史学専攻(日本史専修) 博士予備論文提出退学 博士(学術)[新潟大学大学院現代社会文化研究科]。専門は日本古代史、博物館学、観光歴史学。著書に『岡倉天心 思想と行動』[共著]他。(公社)日本博物館協会 平成25年度棚橋賞受賞。歴史科学協議会『歴史評論』編集長等で活動中。
名前 三浦はな
肩書き 雅楽笙奏者
プロフィール 父、兄の影響で幼少より雅楽に親しむ。笙を多忠輝(宮内庁式部職楽部)、増田千斐、各氏に師事。東京藝術大学音楽学部邦楽科雅楽専攻卒業。古典の演奏はもとより、現代音楽の初演、劇版、現代アートとのコラボレーションなど幅広く活動している。「TEDxTokyo2014」、和歌山県丹生都比売神社「舞楽付理趣三昧法会」、宝生能楽堂企画公演「時の花~春・秋~」、歌劇「Japan Orfeo」への出演など多数。
質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.