講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-12 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:110
新しい古墳時代像の構築
- 開催日
- 土曜日
5月21日、28日
6月11日、18日
7月2日、9日
(6月4日、25日休)
- 講座回数
- 6
- 時間
- 13:15~14:45
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
シリーズ講座 郷土の歴史を学ぼう
古墳時代の開始が3世紀中葉に遡った現代、古墳造りが民衆を苦しめ、社会を疲弊させたと言う視点を捨てて、古墳造営が社会の発展・維持に機能したから古墳時代が400年も続いたと捉えるべき状況にある。そこで古墳造営を被葬者が生前から計画的に行い、富の再分配・技術伝習の場であったと言う視点から古墳時代像を再検証することにする。その上で古墳時代の葬制や須恵器生産に関与した古代氏族についても触れることにする。
古墳時代の開始が3世紀中葉に遡った現代、古墳造りが民衆を苦しめ、社会を疲弊させたと言う視点を捨てて、古墳造営が社会の発展・維持に機能したから古墳時代が400年も続いたと捉えるべき状況にある。そこで古墳造営を被葬者が生前から計画的に行い、富の再分配・技術伝習の場であったと言う視点から古墳時代像を再検証することにする。その上で古墳時代の葬制や須恵器生産に関与した古代氏族についても触れることにする。
講師陣
名前 | 坂本和俊 |
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肩書き | 日本考古学協会会員 |
プロフィール | 國學院大學大学院修了 文学修士。専門は古墳時代を中心とする墓制・祭祀、古代氏族の研究。論文に「須恵器生産に関与した古代の氏族―陶部は設置されなかった―」他。 |