講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-12 / 日本史 / 学内講座コード:17
幕末維新のヒーローと近代日本
- 開催日
- 土曜日
5月14日、21日、28日
6月4日
- 講座回数
- 4
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 8,000円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
明治維新の検証
無断勅許での条約締結は幕末政治の緊迫となり、「桜田門外の変」による幕府権力の衰退を機に権力闘争の様相を呈し、政局は幕府との協調や対立を経て討幕に収斂していく。具体的な新日本の政治過程を展望出来ないままの明治政府の樹立は、攘夷主義を廃して西欧先進国に学びつつ新国家の模索となる。幕末活躍者たちのなし遂げた明治維新は現在の私達にも影響を残す。維新精神の変容した軍国日本は「維新史観」への礼賛に反省と検証を必要とする。
1.徳川斉昭と井伊直弼の確執
2.吉田松陰と伊藤博文の目指したもの
3.西郷隆盛と「政策の大久保利通」
4.「軍政家・山県有朋」を検証する
無断勅許での条約締結は幕末政治の緊迫となり、「桜田門外の変」による幕府権力の衰退を機に権力闘争の様相を呈し、政局は幕府との協調や対立を経て討幕に収斂していく。具体的な新日本の政治過程を展望出来ないままの明治政府の樹立は、攘夷主義を廃して西欧先進国に学びつつ新国家の模索となる。幕末活躍者たちのなし遂げた明治維新は現在の私達にも影響を残す。維新精神の変容した軍国日本は「維新史観」への礼賛に反省と検証を必要とする。
1.徳川斉昭と井伊直弼の確執
2.吉田松陰と伊藤博文の目指したもの
3.西郷隆盛と「政策の大久保利通」
4.「軍政家・山県有朋」を検証する
講師陣
名前 | 長谷川勤 |
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肩書き | 元松蔭大学客員教授 |
プロフィール | 早稲田大学社会科学部卒業。専門は吉田松陰の研究。著書に『看護師のための松陰流人材育成術』他。 |